2008年もしばらく経ち、愛用のATOK(日本語入力)、Shuriken(メールソフト)もバージョンアップの時期を迎えた。毎年毎年バージョンアップしてくれるぜ、と思いつつ、ジャストファンとしてはやはりバージョンアップせずにはいられないのであった。バージョンアップするのは、ATOKとShurikenで、ほかは必要ない。少なくともそう思っていたが、ある人がJUST Suiteで全部入れていると聞き、少し心が動いた。で、価格を調べたら、「特別バージョンアップ版」「特別優待版」ともに15,000円である。ちなみに、両者の違いは「ATOK以外のJS製品ユーザ」「ATOKユーザ」という仕切りのようだ。どっちにも資格があるが、値段も変わらないので、「特別バージョンアップ版」で申し込んだ。
ATOKのバージョンアップなら5,000円弱、Shurikenのバージョンアップなら3,000円弱だ。個別にバージョンアップしてもよいが、PDF作成・編集ソフトもついてくる(これは愛用)し、何しろワープロと描画ソフト、表計算、プレゼンテーションも付いてくるのだ。使うかはわからないが、昔ながらのJS製品ユーザとしては、持っていて損がないような気がする。なんだかジャストの思う壺のような気もするが、晴れてJUST Suiteユーザになったわけだ。
今のところ使っているのは、ATOK 2008とShuriken 2008のみだ。おそらく、一太郎(ワープロ)、花子(描画)、三四郎(表計算)、Agree(プレゼンテーション)は、気が向けば起動する程度だろう。だがそれでいいのだ。それにしても、五郎(データベース)はどこに行ったのだろう。Access対抗のデータベースソフトとして華々しく登場したのは10年以上前、その後の彼の行く末が気になる。
お~い、五郎。
昔は、一太郎、花子で多くの仕事をこなした。その後、標準化の名の下にMS製品にばかり手をかけるようになってきたが、プライベートではJS製品を使うのでもいいだろう。久しぶりに、エスケープキーで始まる操作性になじむのもいいかもしれない。