桜を撮りに行くのだが、それでも道すがらに咲く花たちを放っておくことはできないのだ。皆の目が桜にばかり行くこの季節、それでも可憐に咲く花たちを。
自宅庭の、ユキヤナギ。今頃がちょうどピークになる。
咲き始めとなるツツジの花。赤いのは多分、キリシマツツジ。小降りの花が咲く。
よい香りのするジンチョウゲ。
タチツボスミレ。本当に小さく、今にも踏みつぶされそうなところに咲いている。気を付けて、歩く。
ノゲシの花。黄色い菊科の花ということでどれも同じように見えてしまうのを反省。
お馴染みのコブシの花。アップばかりだったので、少し引いたところから。
ツルニチニチソウ。ぱっと目には蔓性には見えないのだが、よく見れば確かに、ツルである。
ボケの花。桜とともに、ボケも、そろそろ終わりだ。背が低く、クサボケと呼ばれる種類かも知れない。
山吹はこれから。
スノーフレーク。何度見ても、不思議な形の花である。同じ名前の花もあるが、そちらはもっと普通の形。
桃の花。枝に沿って密集し、おしべが長い。最初は、何の花かと思ったくらい。
モクレンの花。耐えきれないほどの重さなのかな、と思う大振りの花びら。密集して咲く様は壮観である。
至る所に生えているぺんぺん草。なぜぺんぺん草って言うの?という質問がある。今の子供は、こういう遊びはしたことがないのだな、と思う。本当の名前はナズナで、春の七草。
地面に広い範囲に咲き目立つ花。セイヨウジュウニヒトエというらしい。
水仙に替わって、庭先を飾るのはシャガである。青と黄のアクセントがきれいだ。
今回はこのへんで。