サイトアイコン たまプラ通信

ノートPCを冷やせ!

暑い季節のまっただ中である。暑くてもやはりコンピュータを使うのだが、愛用しているのはノートPC(レッツノートCF-Y7)である。ノートPCは、構造上、熱源(CPU、ハードディスクなど)を触りながら操作するので、この季節は非常につらい。つらいだけならいいが、温度によってはノートPCを飛ばしてしまう可能性もある(昨年の夏は、それでCF-Y2を飛ばしてしまった)。冷却ファンはいちおう内蔵されているが、焼け石に水のような感じがする。そこで今年は少し冷やすことを考えようと思っていたら、こんなのを見つけた。

エレコムの、「冷え冷えアイスパッド」である。

この3枚の板きれは、こういう触れ込みだ。大型液晶テレビなどの冷却に用いられる特殊金属と、熱伝導に優れたジェルから構成される。この板を、もっとも熱の出る場所に貼り付けると、ジェルが熱を伝えて、金属板が放熱するという具合らしい。ほんまかいな?と思いつつも、1,500円くらいだからやってみっぺ!と急に東北弁的思考になり、購入して貼り付けてみた。

CPUの裏側に貼り付けてみた。ここが、もっとも熱を出すあたりだからだ。コントローラチップも、このへんにある。ちなみに、貼り付けるのにノリやテープは不要だ。粘着性のあるジェルが、ぴたっと張り付く。そうだ、冷えピタのようだ。うまく貼れない場合のために、シールが付属している。

裏面に貼るので、机などに置いたときに板が密着してはよくない。というわけで、浮かせるためのスペーサーも付いている。これを貼り付けると、少しPCを浮かすことができて、その分放熱効果を上げることができる、ようだ。

で、使ってみた感想だが、「ないよりはまし。」である。確かに、金属板はものすごく高熱になる。その分、熱を吸い上げていると思うが、効率よく放熱されないと、熱いだけで本体の方はさほど冷えていないことになる。キーボードなどは非常に熱くなったのだが、気のせいか、少し熱いのが和らいだかしら?とその程度である。

個人的には、この金属板にうまく風などを当ててやれば、具合よく冷えてくれるのではないか?と思っている。そう思っていたら、そういう製品もあるらしい。しかもそんなに高くない。誰かがCF-Y7などで使っているという情報を発見したら、試してみたいと思っている。

最後に、この製品、シルバーとブルーがあり、さらに2枚セットと3枚セットがある。3枚セットを買って試してみたが、もしかしたら裏面をすべてこの板で覆うのもありなのでは?とバカなことを考えてみたりする。

モバイルバージョンを終了