今日は、情報処理技術者試験の試験日であった。以前に書いたとおり、今回は「基本情報技術者」を受験するのだ。春に受験した「初級システムアドミニストレータ」はユーザ部門の試験といった感じだが、今回は開発部門のための試験という感じだ。どちらかというと私はこちらの方が得意なのだが、果たしてどうだろうか。
試験会場である関東学院大学の金沢八景キャンパスというのは、それにしても遠い。9時10分には着席しているということで、家を出たのは7時過ぎである。途中で買い物したりと、ちょっとしたラグも入っているが2時間近くかかった。私の住んでいるところは、川崎や東京に近く、金沢八景という海側に行くには、ちょっとした遠出になる(何しろ、金沢自然公園や八景島パラダイス、といったあたりなのだ)。地下鉄で横浜まで出て、そこから京浜急行で向かう。
京浜急行は、思いっきり速い特急とか快速特急があるから便利だ。中途半端な急行しかない○急電鉄とは違う。各駅なら13も駅があるのに、そこをわずか3駅で飛ばしてしまう。しかも列車はクロスシートか、転換式シートという座席であり、ちょっとした旅行気分も味わえる。いっそこのまま三崎口までいってしまい、三崎といえばマグロだろうということで買い物としゃれ込むのもありだったが、さすがにそれはまずいと思い踏みとどまるのであった。
駅を降りれば、ひたすら歩く。公称、15分。もっとあったような気がする。そうそう、お昼を買っておかなければなるまい。だが考えることは皆同じなようで、おにぎりとかは品切れだ。仕方ないので、あんパンなどを買う。あんこは好きだし、甘いものは脳の働きにもよいはず。学校に近づくと、海も近く、いい感じだ。侍従川、といういわれのありそうな川沿いに歩く。
今回の試験も、過去に出題されたもの、いわゆる過去問が多く目に付くのだが、新手も出てきたようだ。実をいうと午前試験は苦戦した。あと5問ほどというところで、どうにもわからない、解けない問題が残ってしまった。今さら、線形計画法などの解法で悩むとは思わなかった。また、午後の方は比較的素直であったが、一問だけ、問題文の解読に異様に手間取るもの(問4)があり、これについて最後まで時間を使うことになってしまった。
ちなみに午後試験では、選択式の問題が2問あるのだが、私は「C言語」を選択した。やはり、自分の中でしっかりと身についているかいないかというのは大きい。JavaもCASL(アセンブラ)もそれなりなのだが(COBOLはダメ)、JavaのジェネリクスやCASLの癖のあるニーモニックなどがどうしてもなじめない。なので、十分に慣れている「C言語」というわけである。
今回、午後試験には若干自信があり、午前はダメかなぁ、という自己分析である。前回の「初級システムアドミニストレータ試験」とは逆だ。果たしてどうなるのだろうか?結果は1ヶ月後に。
キャンパスで見つけた小葉のセンナ。アンデスの乙女、カッシアとも言うそう。