昨月の19日に受験した「基本情報技術者試験」の合格発表が、13日にあった。だがあんな理由で、それどころではなかったので、今日になって確認してみたのであるが…。
春に受験した、「初級システムアドミニストレータ試験」と同様、合否の判定と得点(スコア)が見れるようになっている。合否情報は、誰でも見ることができるから、受験番号さえわかれば、受験場で隣にいた女の子や前にいたじいさん、後ろの青年などの合否も見ることができる。だが、それはここで書くまい(やな性格やな~)。
得点は、スコアと呼ばれる200~800点の範囲の点数で評価される。「初級システムアドミニストレータ試験」の受験記で、これは偏差値のようなものではないかと書いたが、分布図をよく見ると正規分布をなしていないので、偏差値ではないようだ。合格ライン(600点)付近がもっとも分布数が多くなるようなカーブになっている。
受験日の記事に書いたとおり、午前試験はややダメ、午後試験はよろしいというような結果だ。スコアの分布を見ると、午後試験の方が分布の山がやや高得点側にあるので、得点しやすい試験だったのであろう。替わりに、午前は分布の山は合格ラインを割る比較的低いところにあるようだ。
「初級システムアドミニストレータ試験」は来年春に「ITパスポート試験」として生まれ変わる。「基本情報技術者試験」も名前こそ変わらないがスキル範囲が広くなる。しかも、前者はレベル1、後者はレベル2と位置付けられ、レベル3として「応用情報技術者試験」が新登場する(これは「ソフトウェア開発者試験」の後継だ)。次は、このレベル3試験を受験すべきか、悩んでいる。難易度が、いきなり上がるのだ。LPIC(Linuxの検定)あたりへのシフトも考えている。じっくり考えたいところだ。