今年はろくに紅葉も撮っていなかったので、ここにきてカメラ何ぞを持ち出して撮り歩いている。といっても1枚2枚だが…。場所は東京都港区の乃木神社。鳥居脇にある大きなケヤキを撮っていたら、次々と現れる老人の群れ…。観光バス到着、100人近くが神社になだれ込み、撮影タイムは終わるのであった…。
というわけで、今回のDynaBook編は、HDDのコピーだ。
前回は、OSのリカバリを試みたが、最終的にはブルーバックになって「やはり」うまくいかないのであった。ファイルがないと言われたことといい、これはHDDに何か問題があるに違いない!というわけで、現在のHDDの内容をすべて別のHDDにコピーし、それと交換して、再びリカバリを試みようという腹だ。
幸い、IDEタイプのHDDに使っていないものがあったので、それをUSBのHDDケースに装着し、以前にレッツノートのHDD換装に使用した「Disk Copy」を使って、丸ごと移してしまおうということだ。話は非常に単純だが、果たしてそう単純にいくだろうか?
HDDを接続し、光学ドライブにDisk Copyの入ったCDをセットして起動する。DynaBookは動的に起動デバイスを選べるようになっているので、このへんは楽だ。Disk Copyはふつうに起動した。きちんと、内蔵、外付け、双方のデバイスを認識している。これなら簡単に済むかな、と思いながらコピーを実行する。うん、確かにコピーされている。時間はだいぶかかりそうだが、これなら待っていれば済みそうだ。
だがこれで済まないのがこのブログである(というより持ち主の問題か?)。途中でコピーが止まってしまうのだ。エラーではなさそうだなと思ったが、コピーが止まっていると言うより、プログラムが止まってしまっているようだ。うんともすんとも言わないし、キー入力も受け付けないし、マウスカーソル(いちおうマウス操作可能なようだ)も動かない。よく見ると、Caps LockキーのLEDが点滅している。これはイヤな予感である。マニュアルには、こんな症状の説明はないし、インターネットで検索してみたが、こんな話はないようだ。これは困った。
往生際の悪い私は、内蔵と外付けのHDDを取り替えて試してみることにした。いずれは取り替えるのだから、今取り替えてしまってもよいだろう、という理屈だ。手間のかかる交換後、改めてDisk Copyを実行する。コピーが始まるが、やっぱり途中で止まってしまう。果たして、止まってしまう理由は何なのか?デバイスのエラーにしては、停止箇所に一貫性がないようだ(ちなみに、何度かやり直している)。Disk Copyに問題があるのかも知れないし、DynaBook自体がおかしいのかも知れない。とにかく、コピーを作ってそれで動かすという野望はここでくじけた。
さて、換装したHDDを元に戻し、思案に暮れている。もはやこれは、最後の手段しかあるまい。そう、メーカーへの修理依頼である。修理となればそれなりのお金はかかるが、いくらかかるかを知ってから諦めてもよいだろう。もしかしたら、HDDイメージの回復のみで済むかも知れない。幸い、近くにはメーカー、購入店を問わず受け付けます、というPCショップがある。そこに持ち込めばよいのだ。
さて、どうなるのか?