連休の初日、好天にも恵まれ、久しぶりに神奈川県大和市にある「泉の森」に出掛けた。幸い、足の傷も歩くには支障のないところまで回復していたので、せっかくの好天がもったいないという気持ちが優先して、出掛けたのであった。
ススキと、藁葺きの民家。空の青、白いススキ、椿の緑の組み合わせがよい感じだ。
さて、今回は息子と同行したのだが、息子にもカメラを持たせ、何かテーマを決めて撮ろう、ということになった。泉の森は、「しらかしの池」という治水目的の池もあり、そこには水鳥が多くいるのでそれを撮ろうということになる。また、少し遅いが赤や黄色になった樹も撮ろうということになる。目的こそ決めたが、実際に多く撮ったのはそんなものではないのであった。
最近、この手の市民公園には、多くの「猫」が目に入るようになった。ペットの出入りを禁止していないところでは、特にその傾向が強いようだ。人が集まるので、誰かが餌をやってくれたり、拾ってくれることを期待しているのだろうが、浅はかなことだ。
そんな背景はともかく、行くところ行くところに猫がいる。そんなわけで、猫を撮らずにはいられなくなった。期せず、猫の写真を紹介することになってしまった。あれこれ書かずに、適当に写真を置いていった方がいいような気がする。
個人的には、最後の猫の視線が好きなのである。