auからはがきが届いた。私の愛用するauの通信カードW05Kのファームウェアをアップグレードできるというお知らせだ。こういうのをわざわざはがきで知らせてくるのかと思いつつ、そういえば昨年末にそういった案内がauのサイトにあったことを思い出した。
購入したのは昨年の2月、それから数えてもアップデートは初めてだ。果たして、どのようなところがアップされているのかが気になる。
WINデータ通信カード「W05K」の上り通信最適化ソフトウエア更新開始のお知らせ
このお知らせによると、上りの通信が最適化され、ファイルのアップロードなどが多少快適になるらしい。果たして最適化とは何?という疑問はあるが、速くはなるということだろうか?ちなみに、上りの最大速度は公称1.8Mbpsだ(実際にはこんな速度は出ない)。ちなみに、アップデート前にRadishのネットワーク速度測定サイトで計測したら、こんな数字が出た。
で、アップデートしてみる。W05Kを使い始めるときにソフトウェアをいろいろ入れていれば、「ケータイアップデート」というプログラムがスタートメニューに登録されているはずなので、これを起動する。
しばらく経つと画面が変わるので、「ケータイアップデート」を押す。
くどい!と思っても我慢、我慢。「開始」を押す。
これでもか!というぐらい確認させられる。まぁ、念には念を入れて。問題なければ、「OK」を押す。
アップデート中。5分ほどかかるとあったが、ふつうにLANを使ってインターネットに接続していれば、1分ほどで終わる。
この画面になれば終了。「閉じる」を押す。最初の画面に戻るので、「×」ボタンを押す。このとき、カードのLEDが消灯するのを確認。
さて、これでアップデートは無事完了したはず。さっそくダイヤルアップ接続して、同様に試してみる。結果は、こんな感じである。
果たしてよくなったのかどうか判断に迷うのだが、そもそも速度測定結果がやるたびに大きく変動するし、あくまでも目安程度にしかならない。「測定品質」の項がほぼ同じで速度が上回っているとすれば、最適化の効果は出ているということなのだろう。今までは、正直「アップロードはタルイ」という印象だったが、体感上どうなるかは、これから見ていきたい。