サイトアイコン たまプラ通信

虫歯治療継続中!(3)

前回の続き。前回は、記事を書いている途中で割り込みが入り、中途半端な状態で終わってしまった。

このシリーズの記事:
虫歯治療継続中!(1)
虫歯治療継続中!(2)

そうそう、口内炎の話の続きであった。口内炎の部分の痛みを訴えると、先生は唇をべろんとひっくり返し、覗き込む。「ありゃ~」という感じで、歯科助手の女性も「痛そう…」というわけで、とりあえず応急処置として乾燥させ、薬剤を塗ってくれた(麻酔作用?があるのか、しばらくすると唇の感覚がなくなった)。これで痛みが完全に消えるわけではないが、だいぶマシになった。もちろん、そのあとはそこに触れないようにけっこう無理のある指使いで治療が進むのだが…。

今回は、キーン!もグリグリ、も比較的短い時間で済んだのだ。前回は、何度も器具を交換して、いつになったら終わるの~という感じだったが、今回は処置の間の「待ち」の方が長い。メーターも、早い段階で装着された。だが、唇にも感覚がなくなったせいか、口をゆすぐ際に「だら~」となって恥ずかしい思いをする。手の指もそうなのだが、微妙な感覚で着きすぎず、離れすぎずをやっているわけで、感覚というのは重要なのだと改めて認識する。

処置部分を洗い、最後は、「念には念を入れて」ということで「強い消毒薬」というものを詰められ、しばらく待機となった。変な味がしてきたら言って下さいね、ということだったが、塩素系のような匂いがするほかは、特に実害はないのでそのまま待っていた。しばらくすると先生が戻ってきて、詰めたものを取り出し、痛み止めを詰めて、いつもどおりのフタをする作業となった。

治療はうまくいっている旨の説明を受ける。今のところ、3つある根管のうち2本までをほとんど処置完了し、そこを次には完了させ、しかる後に残りの1本を処置するそうな。とすると、あと3回~4回は最低かかりそうな感じだ。まぁ、神経をやられるまで虫歯を放置しておいた報いと言えば報いだが、両隣の治療台から聞こえる会話を聞くと、私のは遙かにマシな感じがする。

ところで、今回は処置後しばらくして軽い痛みが襲ってきた。薬を飲もうか飲むまいか迷うようなレベルの痛みだが、結局飲まずに済んでしまった。痛みが出る、出ないは、処置した場所や深さにもよるようだ。先生は、痛かったら無理せずに飲め、というおっしゃるが、飲んでしまったら終わり、みたいな妙な思考にはまり、結局飲まなかったりする。基本的に、薬は飲まないことにしているのもある。

ところで、口内炎は快方に向かいつつある。胃に刺激を与えないように心掛けたが、胃の粘膜と口内炎とは、何の関係もないそうだ。それよりも、同じ粘膜にとって悪いことを避けて(刺激のあるものを避けるとか)、ビタミンの摂取を心掛けた方がよいようだ。というわけで、チョコラBBを飲んでおとなしくしている…。

では、また来週。

モバイルバージョンを終了