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市民の森巡り―瀬上市民の森(4)

6/27に赴いた「瀬上市民の森」を紹介するシリーズの4回目である。そろそろ終わるのかなぁ?

このシリーズの記事:
市民の森巡り―瀬上市民の森(1)
市民の森巡り―瀬上市民の森(2)
市民の森巡り―瀬上市民の森(3)

以下は紹介ページと散策マップ。

瀬上市民の森(紹介ページ)
散策マップ(PDF)

これは円海山周辺マップ(PDF)。A2とかという標識は、このPDFを見ながらだと場所がイメージしやすいかも。

円海山周辺マップ(PDF)

撮影:キヤノンEOS 40D+タムロンA20E(28-300mm F3.5-5.6)、キヤノンEOS Kiss X2+キヤノンEF-S60mm F2.8 MACRO

「見晴台」にて。ここからカメラチェンジなので、緑の発色の具合とか、比較してみると面白いかも。同じメーカーで、同じレンズを付けていても、ずいぶんと違うものだ。

「見晴台」を出て、さらに先に進む。

「梅沢山休憩所」に着く。このあたり、短い間隔で休憩所があるのはありがたいが、ちょっと休みすぎ?行き先表示も複雑だ。

向こうの方に進めば、「金沢市民の森」に至る。実はここは、住宅地の目の前である。

「いっしんどう広場」の方にとりあえず向かう。ただ、素直に向かわないのが、このブログのよいところだ。

下を見下ろせば、鬱蒼とした森だ。これから、そこに入ろうというのだ。

ここが運命の分かれ目。そのまま進めば、「いっしんどう広場」に至り、よく知った道を進むことができる。だが左に入れば…。そこはハイキングコースではない。

尾根から谷へと、下るコース。

 

急勾配を、下る、下る。

見上げれば、背の高い木立。

水がしみ出て、溜まる。人工的なものか、果たして…?

下ってきた道。これを上る人もいるわけだ。

ちょろちょろと音がする。湧き水が小さな流れを作っている。

杉の木立を過ぎれば、谷底に到着だ。

谷底は湿地になっている。湿地に渡る板の道を歩く。

湿地には、いろんな植物が。これは「トキワツユクサ」。よく見る紫色のツユクサとは、別の味わいだ。

「オバボタル」。ホタルの仲間だが、ゲンジボタル、ヘイケボタルのように発光しない。だが性向は似たようなもので、肉食である。

湿地をどんどん奥に進む。

「オオカワトンボ」。お取り込み中、失礼します、という感じだ。

「ヤマユリ」。夏の山と言えば、この花である。なにゆえこのようなあでやかな姿で、かぐわしい香りを周囲にばらまいているのか、これは魔性なのか、と思う。

こっちは「カワトンボ」。翅の先の水色の紋に注目。

「漆窪休憩所」に到着。写真ではよくわからないが、休憩所の体をなしていないように見える。

このまま進めば、「池の上休憩所」に至るが、そうすると戻ってしまうので、ここから「大丸広場」の方に向かうことにする。

まだまだ続くが、たぶん次が最終回…。

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