こどもの使っているスタンドの蛍光灯が点かなくなった。なので、何とかしろ、という話になったのだが…。
こういうときは、まずは「球」を替えてみるのだが、替えても点かない。だから、どこか別の場所を疑ってみるしかない。
で、本体を開けてみて、ヒューズが切れていることを発見した。ならば、ヒューズを替えてしまえばよいではないかと、単純に思いつく。
で、ヒューズを替えようと、秋葉原の「千石通商」から取り寄せて、交換することにした。だが、写真のとおり、ヒューズはハンダで基板に直付けなので、ヒューズホルダーも別に調達することにした。
まずは、切れたヒューズを外した。
ここに、新たにヒューズを直付けするのは面倒だ。そこで、ベーク板のヒューズホルダをハンダ付けし、いつでもヒューズを交換できるようにする。
ヒューズをはめる。125V、3Aのものをあらかじめ基板上でチェックしておいた。
ここで、実験的に電源を入れてみる。だが、あいかわらず蛍光灯は点かない。どうしたものかとヒューズを見ると、切れている。う~む、これは深刻な問題があるに違いない。
何本かヒューズを飛ばし、いろいろなパターンを試したが、きらめく光を放ち、ヒューズが切れる。基板上でショートしている形跡もないし、電解コンデンサなどの部品が経年変化でショートしたとか、そういう可能性の方が強そうだ。
なので、きれいさっぱり諦めて、別に購入することにした。なら最初から買い換えた方が安かったのでは?、という意見もあるが、チャレンジすることに意義がある、と思いたい。
ちなみに、ヒューズホルダ、ヒューズともに、30円台だ。安いのか、高いのか、よくわからないが…。