前日の記事「ココログテンプレートのお引っ越し（1）」では、「ココログプロ」を使っている私が、いかにテンプレートの仕様変更に追従するか、その基本について書いてみました。その後トライを続けていると、実はもっとシンプルな方法があるのではないかと言うことに気付きました。
「ココログ」ではテンプレートをいくつも作って管理できるようになっていますが、「プロ」で上級テンプレートを使う場合には、
普通にテンプレート作成
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上級テンプレートに変換
という流れをとります。このとき、「上級テンプレートに変換」とありますが、元のテンプレートはそのまま残っているのがミソです。つまり、変換後の「上級テンプレート」を編集しても、元のテンプレートには影響を与えません。
これを利用すれば、こんな感じで作業できそうです。
(1)変換元のテンプレートを修正
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(2)新しい上級テンプレートに変換
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(3)古い上級テンプレートからカスタマイズ内容を移す
試しに、(1)のために「表示項目」を変えるとすると、こんな感じでメニューが出るので、レイアウト、表示項目、並べ方などを変更することができます。
これで、並び方や表示項目を変えたいときには、元のテンプレートをいじくり、それを上級テンプレートに変換してやる、という手順でよさそうです。
ここで、「CSS」という項目もあります。実は、これは「テーマ」に沿って作成されたスタイルシートの内容を、独自にカスタマイズするためのものです。「テーマ」では設定できない細かなフォントの指定など、ここで追加することができます。基本的に、CSSはその名のとおり階層構造を持つので、あとから設定した内容で上書きできます。
さて、この方針で間違いないか、実際に上級テンプレートに変換して、それに細かな内容を追加しましょう。細かな内容とは、Google ADSenseのリンクなどです。次回、これをやってみて、結果をレポートします。