RAIDの再構成も終わったら、いよいよいろんな物を置いていきたいのですが、まずはメディアサーバ機能を試してみましょう。メディアサーバ機能を使うには、まずは適当な共有フォルダを作成し、その後にメディアサーバ機能を有効にします。
Webブラウザの管理画面で、「共有フォルダ管理」をクリックします。
「info」以外の共有フォルダはないことを確認して下さい。ここに、共有フォルダを作っていきます。メディアサーバ用に、まずひとつ作りましょう。「共有フォルダの追加」をクリックします。
名前は適当でかまいません。とりあえず、「Media」とでもしておきましょう。説明も適当に入れて、古いMacからの共有もしないので切ってしまいます。あとはデフォルトのままで、一番下にある「設定」をクリックします。これで共有が作成されます。
このように、作成されました。このフォルダは、この時点では普通の共有フォルダですので、共有として見えることを確認して下さい。
確認したら、左のメニューから「メディアサーバ」をクリックします。
「メディアサーバ機能」を「使用する」に変更します。「メディアサーバ公開フォルダ」は自動的に共有フォルダが検索されますから、公開したいフォルダを選んで下さい。今回は1個のみ作成しているので、このまま「Media」を選んだままにします。
また、DLNA用にデータベースをメディアサーバ側に構築する必要があります。「データベース自動更新」を「更新する」にして、「自動更新間隔」を設定しておきましょう。これで、ファイルを置いた場合に、一定間隔でデータベースが更新されるようになります。
これで、一番に下にある「設定」をクリックすれば、メディアサーバ機能が起動します。
このように、Windows側から見て「メディア機器」の欄に表示されていればオーケーです。
試しに、動画を一個置いてみましょう。メディアサーバ用に指定した「Media」に置くだけでオーケーです。
しばらくすると、データベースが更新されるはずですので、上の「メディア機器」のアイコンをダブルクリックして、Windows Media Playerを起動してみましょう。
左下の方に、LinkStationの名前が見えるはずですので、「ビデオ」のところを開いて見ると、右のように先ほど置いた1個の動画が表示されました。もちろん、このまま、再生できます。