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Panasonic DMC-TZ10が仲間入り!(3)

DMC-TZ10の購入レポです。バッテリーの充電まで紹介しましたので、今回はいよいよ写真を撮ってみます。動画は、なぜかほとんど撮っていません。なので、静止画中心のレポートになります。前回は、こちら

Panasonic LUMIX DMC-TZ10

すでにいくつか写真を撮り貯めていますので、紹介します(記事投稿の時点では、桜ばかりかも)。写真をクリックすると、Flickr内の私のページに飛びます。

●光学12倍ズーム

コンデジも、光学10倍以上が普通になってきました。まぁ、この倍率というのは、広角側(ワイド側)と望遠側(テレ側)の比率なのですが、この機種の広角側は25mmなので、12倍というと300mmになるわけです(もちろん35mmセンサー換算)。かなり広い画角をサポートするので、使い勝手はよさそうです。

●iAズーム

iA(インテリジェントオート)モードで使えるiAズームはなかなかよいですね。光学12倍ズームと合わせて16倍までのズームを可能にしますが(400mm相当)、通常のデジタルズームでは画像の品質が落ちてしまいます。しかしiAズームでは、画像の劣化を最小限にする工夫がされているようです。下のスズメさんは、iAズームの機能を検証するために、遠くから撮ってみました。けっこうきれいに写っていますね。

写真のサイズに、デジタル一眼と同じ3:2の縦横比が選べるのはよいですね。デジイチでは3:2,コンデジでは4:3というように使い分けていると、ときどき混乱してリサイズに失敗することもあるので、ありがたいです(iAモード時は、3:4に固定されます)。

●GPS機能

GPS機能は便利ですが、「今認識されている場所は正確か?」ということを常に気を付けていなければなりません。そうでないと、まったく違った場所が写真に記録されてしまうことになります。場所によっては位置データ取得がうまくいかないこともありますので、注意しておいた方がよいでしょう。

GPS機能をONにしておけば、電源を切っていても15分おきに測位が行われるので、電源を入れたときにはまったくとんちんかんな場所になっていることはないはずですが、測位失敗が続けば、とんちんかんな場所になっていることもあります。実際、これで困りました。

失敗を防ぐためには、いつ測位したか?というインジケータ表示に常に気を配る必要がありそうです。

●バッテリー

バッテリーは、あっという間になくなります。オリンパスμDIGITAL 800のバッテリーが、「これでもか!」というぐらい長持ちしたので、「え~?もう終わりなの?」という感じです(深い意味はなし)。ということで、予備のバッテリーは必須と言ってよいでしょう。Amazonで、同時に購入している割合が高いのが頷けました。安くはないですが、出先でバッテリーが切れるという無念を味わないためには…。

ということで、ざっと使用感を書いてみました。

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