引き続き、神奈川県立自然環境保全センターで見ることのできた花などを紹介します。今回は、自然観察園の雑木林を中心に紹介します。
これまでの記事:春の自然環境保全センター(1) 春の自然環境保全センター(2) 春の自然環境保全センター(3)
雑木林の散策路。
撮影:キヤノンEOS 40D+キヤノンEF 100mm F2.8L MACRO IS USM、パナソニックDMC-TZ10
ヒメウズ。あまり陽当たりのよくない林に、米粒ほどの本当に小さい花が咲いています。ウズというのはトリカブトという意味のようです。
ハナイバナ(葉内花)。名前の由来は、葉の間に花が咲くから、だそうです。
ヤマブキソウ(山吹草)。ヤマブキのような花を咲かせますが、草です。木の方は花びらが5枚、こっちは4枚です。
ニリンソウ(二輪草)。二輪の花を咲かせるからということで、一輪草というのもあります。
ヒトリシズカ(一人静)。二人静という花もあり、そちらは穂が2本出るようです。
ツルカノコソウ(蔓鹿子草)。ちょっと自信はないのですが。
たくさんのマムシグサ(蝮草)が生えてきていました。これは特にムラサキマムシグサと呼ばれるようです。
雑木林を抜ければ、休憩スペースなどもある広場に出ます。明日は、広場の花々など…。