「新治市民の森」に、5月16日に行きなおしました(前回は、ほとんど駆け足でしたので…)。今回からは、6時間たっぷり歩いた成果(というようなものではないですが)を紹介してゆきます。
前回の記事はこちら:初夏の新治市民の森(1)―お花など(1) 初夏の新治市民の森(2)―お花など(2) 初夏の新治市民の森(3)―お花など(3)
新治市民の森の紹介は、こちら。
「見晴らし広場」の方を、反対側から眺めてみました。朝のうちは、まだ雲も多かったです。
撮影は、キヤノンEOS 40D+キヤノンEF 100mm F2.8L MACRO IS USMと、パナソニックDMC-TZ10で行いました。
今回は、「見晴らし広場」から「自然観察路」に進み、「むぢな谷」に初めて行き、「池ぶち」まで帰ってくることにします。
ハコネウツギ(箱根卯木)。「見晴らし広場」に咲いていました。まだ赤くなる前のようです。
コゴメウツギ(小米卯木)。「見晴らし広場」にて。この花は森全体で見ることができました。
「観察路」のようす。水が出ると足場が悪くなるあたりには、木材で渡しが架けてあります。
ここのナルコユリ(鳴子百合)は、まだ小さなつぼみでした。
ひっそりと咲くクサイチゴ(草苺)。クサイチゴの実は、食べることができます。
こうして見ると、薔薇の花に見えないこともありません。
ひときわ葉の大きな木があると思ったら、ホウノキでした。
大きな花が咲いていました。横から見た花です。
正面から見た花は少し離れたところから撮りました。「観察路」付近にて。
「自然観察路」。「検見坂」方面から入った直後の風景です。ちょこちょこ支えが立っているのは、キンランやギンラン、ユリ科植物の保護のためです。
ギンラン(銀蘭)。もう花は終わったかなと思っていましたら、けっこうな数の株が残っていました。
フタリシズカ(二人静)。周りの草に埋もれてしまいそうです。
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「自然観察路」を抜けて、初めて「むぢな谷」と呼ばれるあたりに進みます。いかにも「むぢな」がでそうな雰囲気ではありますが、むぢなはでずに、蚊ばかりが出てきて閉口しました。
名称が不明な小さな白い花です。綿毛を付けます。
ヤブ蚊の応酬がすごく、行き止まりになってしまいましたので、引き返してきました。「池ぶち広場」では、子ども向けに「新緑祭り」というのをやっていて、ものすごい人出でした。早めに行って正解でした。
「池ぶち」では黄菖蒲の群生が満開でした。
「池ぶち」では子供たちが、やれヘビだ、カエルだ、ザリガニだと大騒ぎ。最近、こう言った子供をあまり見かけなくなったような…。
「池ぶち」にも大きなホウノキが花を咲かせていました。
次回は、「鎌立」と呼ばれるあたりから畑沿いに進み、「向山」でも登ってみましょう。