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初夏の新治市民の森(6)―お花など(6)

5月16日の「新治市民の森」の続きです。前回は「向山」の手前まで進んでみました。今回は、「向山」を越えて「旭谷戸」に入り、「穴谷戸」「田んぼ」のあたりまで進めたらと思います。

前回の記事はこちら:初夏の新治市民の森(1)―お花など(1) 初夏の新治市民の森(2)―お花など(2) 初夏の新治市民の森(3)―お花など(3) 初夏の新治市民の森(4)―お花など(4) 初夏の新治市民の森(5)―お花など(5)

新治市民の森の紹介は、こちら

「向山」の竹林。この間を縫って登ります。

撮影は、キヤノンEOS 40DキヤノンEF 100mm F2.8L MACRO IS USMと、パナソニックDMC-TZ10で行いました。

キンラン(金蘭)。きちんと下草が刈られたあたりにぽつんと咲いていました。すごく目立ちます。

にょきっと生えたタケノコですが、もうだいぶ伸びてしまっています。こんなのがたくさん。

「向山」を下りたところにある、鬱蒼とした脇道に入ってみました。シダが多く茂る、湿った一帯です。

相変わらず、名称が不明の花です。こんな趣のある花なので、メジャーだと思うのですけどね。

2011/5/19追記:「ミツカドネギ」というそうです。小鉄さんのブログで知りました。Thanksです。

ちょっとよくわからないかも知れませんが、ユキノシタ(雪の下)が何本か咲いています。

最初は違う種類かな、と思ったのですがやっぱりユキノシタでした。

「旭谷戸」にでました。こっちは紛れもないアヤメ(文目)です。

「穴谷戸」まで進みます。スイカズラ(忍冬)が咲いていました。とてもいい匂いがします。

「穴谷戸」付近にて。この写真だけで、ナルコユリ、ホタルカズラ、フタリシズカが見つかります。

ナルコユリ(鳴子百合)。陽当たりが悪いのか、まだつぼみです。

ニワゼキショウ。白いのと紫の組み合わせです。

「穴谷戸」付近にて。花が終わったあとの実のようですが、正体は不明です。

「田んぼ」に進んでみます。「田んぼ」の全景。当然ながら、まだ田植え前です。

クサボケ(草木瓜)。早春のものかと思っていたら、まだ咲いていました。

田んぼ脇には、たくさんのホタルカズラ(蛍葛)を見ることができました。

田んぼ脇は陽当たりがよいせいか、ナルコユリ(鳴子百合)はもうおしまいでした。ですが群生です。

タツナミソウ(立浪草)。市民の森案内板には、「オドリコソウ」とでていましたが…。

モミジチゴは、別名キイチゴともいいます。「キ」は「黄」です、実が黄色いから。

ということで、1回あたりの写真枚数を多く、駆け足で紹介してきました。次回は、この連載の締めくくりとして、「新治市民の森」の虫たち、行ってみます。

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