休前日、待望のiPhone 4が到着しました。到着したからには、翌日の外出に持っていきたいもの。そのため、最低限のセットアップをその日のうちに済ませてしまおうと考えたのでした。
最低限のセットアップとは、保護用のケースを装着、液晶保護フィルムを装着、充電、ネットワーク関連の設定を済ませておく、という感じでしょうか。実は、本申し込みの段階で、ケースと液晶保護フィルムは購入しておいたのでした。
で、このケースと液晶保護フィルムなんですが、いらないという意見もあります。スティーブ・ジョブスは、そんなものを付けるのは彼の美学に反するらしい。でもまぁ、日本人はキレイなものはキレイなまま使い続けたい、と考えますよね。特に、iPodやiPhoneはキレイな仕上げがしてありますから、ここが徐々に傷だらけになるのは耐えられない、という気持ちもわかります。なので、まずは装着を決めました。
ここで問題となるのは、どんなものを装着したら?ということなんですが、はっきり言ってよくわかりませんでしたので、Amazonで無難な評価の付いているものにしてしまいました。それも安いやつ。あくまでも仮、と考えればいいやということで、TUNEWEARのに決定です。1.980円。ケースと液晶保護フィルムがセットになっています。ヘッドフォンのコードを巻き取る吸盤付きのもの、クリーニングクロスも付いています。
まずは、到着時の外観を確認しましょう(記事冒頭の写真)。「貴重品」とわざわざ書かれた箱です(貴重品なんて書かれていたら、却って危険なんでは…?)。ん?意外と小さい…。ここで思ったのは非常に下らないことで、「もしかしてお父さんが入っているのでは?」なのですが、あれは販売店のノベルティなので、オンラインショップのものには付かないようです。まぁ我が家では誰も興味を示さなかったので、その程度のものなのでしょう(ドコモダケやリスと同じで、結局は邪魔になるのです)。
いつもながら、この外箱を空けるときはワクワクしますね。Apple製品の場合、どんなパッケージなのかを見るだけでも楽しみです。iPod Classic 6のときは「え?こんだけ?」と思ったほどの小ささでしたが、今回はどうでしょうか?出てきてビックリ、何でしょう、この小さな箱は(比較対象がないからわからないという声も)。
大きさは本体よりちょっと大きいくらい、それに厚みが加わった、という感じでしょうか。う~ん、やるなぁ、と思いつつ、まずは外観を舐めるように見回します。なんか、こう、細かな点にこだわりがあるのは、Appleならではですね。こういうのを味わいたくてApple製品を選ぶ、という人も意外と多いのではないかと思ってしまいます。しかも、この箱は、捨てられません!
外側のフィルムを剥がしましょう。剥がすと言うよりは、どこか1箇所に切れ目を入れて、そこから剥いていくという感じです。爪などで頑張らずに、素直にカッターなどで、箱に傷が付かないように、切れ目を入れましょう。フィルムはどうしようもないので、剥がしたら捨てるしかないようです。
フィルムを剥がして、外箱のふたを取りましょう。取るといきなり。おお!ご本尊のお出ましです。いきなり現れるか~という感じなのですが、真っ黒な物体が一番上に鎮座しておられる、そんな感じです。とにかくこいつをどかさないと、その下にあるものには手を出せません。あまりの光沢に、部屋の天井が映り込んでしまいました。笑
取り出しやすいようにベロが付いていますので、それをつまんで引っ張ると、本体を取り出せます。ムム、意外と重いのだな。しかし薄いな、この薄さでこのサイズでこの重さとは、集積度はけっこうあるな、などと重いながら、いったん脇に置いておきます。このとき本体には、表面と裏面と保護するフィルムが、当然付いていますので心配いりません。
本体を取り出すと、紙切れ(失礼ながら)の入った小箱が出てきます。紙切れはマニュアルではありません。最低限のものが付いていて、読むほどのものではありません。箱には、小さなピンが付いています。箱に絵が描いてあるのですが、このピンは、SIMカードを差し込む口を開けるためのもののようです。ということは、あとで使うということです。まずは、これも脇に置いておきます。
小箱の下には、ACアダプタ(小さ!)、USBケーブル、ヘッドフォンが並んで入っています。さしあたり必要なのは、USBケーブルでしょうか。これを取り出しておきます。
ところで、PCにiTunesがインストールされていない場合には、インストールを済ませておきます。iPodのユーザならすでに入っているのでしょうから、念のために最新版にアップデートしておくのがよいでしょう。
次回、いろんな事をはじめる前に、本体にケースを付け、保護フィルムを貼ってしまいましょう。