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オヤジのiPhone(8)―セットアップ編(2)

オヤジのiPhone、8回目です。セットアップの続きです。前回はSIMカード、ハードケース、液晶保護フィルムを装着しました。今回はいよいよPCに接続し、必要な初期設定を行ってみましょう。

PCでiTunesを起動しておき、付属のUSBケーブルでつなぐと、iPhoneが起動を始めます。このとき、PCではデバイスの認識中になるので、「USBケーブルでiTunesにつなげよ!」ということを言いたいようなグラフィックが現れます。しばし待てば、iTunes側に認識されます。

ここでユーザー登録してしまうことにしました。もちろん、あとでも登録できます。
ソフトウェア使用許諾契約に同意しないと、先に進めません。

登録するApple IDを指定します。私は以前にiPodで登録していたので、すでにIDを取得済みでした。ちなみに、Apple IDとiTunes Storeのアカウントは無関係なので、注意しましょう。

Apple IDに登録されている個人情報が出てきますが、確認して、必要があれば修正して、先に進みましょう。

iPhoneの名前や、PC側との同期方法を指定します。同期は、メールや連絡先、カレンダー、ブックマークなどが可能で、それぞれ同期先としてOutlookやGoogleなどが選べます。よくわからなければそのままにしておき、あとで変更すればよいでしょう。いつでも変更できます。

これでセットアップは完了です。いつでもiPhoneを使い始められます。ちなみに、バッテリーは初期状態で80%ほど残量がありました。

iOSのアップデート版が出ていることがありますので、「更新」ボタンを押してこのまま更新することもできます。一応、更新することをお勧めします。

また、「同期」ボタンを押せば、すぐにPCとiTunesの同期が始まります。その前に、上部のタブを切り替えて、同期するデータを選んでおきましょう。私はまず、音楽データのみを同期するようにしました。これで少なくとも、iPodの替わりにはなります(笑)。ちなみに容量的にiPodのデータはすべて移行できませんので、お気に入りのプレイリストなどを選ぶことになります。

現状では、電話機とiPodとしては使えます。3G回線を使えば、ブラウザとしても使えるようになっています。ですが、メールなどは当然使っていきたいですね。また、家の中ではWi-Fiで高速通信を利用したいものです。次回は、そのあたりを順繰りにやっていきましょう。

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