LED電球をはじめて購入してみました。職場で業務上突発的にネタになったこともありますし、どんなもんなの?というわけで、ちょうど洗面所のランプが切れていたので、試してみようということになったのです。
洗面所のランプは、ミニクリプトン球というもので、小型だけども明るいというものです。その替わりすぐに切れるし、値段も高く、度重なる交換に少々辟易していました。なので、長寿命のLEDはピッタリというわけです。
購入したのは、東芝のE-COREというブランド。東芝といえば、白熱球の生産を終了したCMで話題となりました。私は、国内で最初に生産終了に踏み切った、と思い込んでいましたが、実はパナソニックなどはとっくで、最後に生産終了したということです。
それはともかく、ミニクリプトン球は小さいので、箱も小さいのですが、送られてきた商品はデジタル一眼の外箱が入ろうかという大きいもの。破損を防ぐためとはいえ、悪いことをしました。ほとんど、空気を運んでいるようなものだったと思います。
LED電球といえば、長寿命がウリ。比較表が外箱にあったので見てみると、ミニクリプトン球は2000時間、LED電球は40000時間と、20倍ですね。消費電力は隠れてしまっているのですが、ミニクリプトン球は22W、LED電球は5Wですから、ほぼ1/4です。メリットは、80倍くらいでしょうか(どんな比較だ)?
その分、値段が高いわけです。ミニクリプトン球は現在100円から150円くらいで売られています(22Wタイプ)。今回Amazonでは3,600円でしたから36倍!上記のメリットなど、軽く吹っ飛んでしまいそうです。ですが、交換の手間が省ける、消費電力が低い、というのはメリットでしょう。発熱も(正面には)少ないようです。
ランプはこんな感じです。後に変なものが映り込んでいますが…。中に見えるオレンジっぽいのがLEDです。ここまで書いてきて何ですが、LEDとは発光ダイオードのことです。
洗面所にはミニクリプトン球を2個装着できますが、うち1個はまだ電球なので、光かたを比較してみました。ミニクリプトン球、LED電球の順です。
今回、暖色タイプにしたのですが、ミニクリプトン球の方が赤味はあるようです。しかし明るさはLED電球の方が圧倒的で、少々ビックリしました。明るさ重視タイプを選んだので当然とも言えますが…。洗面所なので、より広い範囲を照らすよりは、洗面台がしっかり明るく照らされた方がいいわけです。
ということで簡単なレポートでした。あまりに明るいので、洗面所の汚れが目立つようになり、頻繁に掃除されたり、あるいはきちんと消灯されることを期待します。