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iTunesのアップデートに失敗する件

iTunesが10.1にアップデートされました。これは、近々リリースされるとされているiOS 4.2への対応がメインなのですが、細かなことがいろいろ改善されているというので、いつもどおりアップデートすることにしました。

普通なら、アップデートしてそれで終わり、使いましょうという感じなのですが、今回は勝手が違いました(というか以前からなのですが)。愛用のLet’sNote(Windows 7)ではまったく問題がないのですが、別のPC(Windows Vista)ではアップデートに失敗するのです。

難しいことを考えてもしようがないので、忠告どおりにダウンロードしたファイルを直接実行してみます。ちなみに、アップデータのメニューから、ファイルのあるフォルダを開くことができます。

下の方にあるSetupAdmin.exeを実行すればいいんじゃ?とか思いますが、これは無関係のようです。実行しても何も起きません。iTunes.msiを右クリックして、「インストール」を選択すれば、Microsoft Installerによるインストールが始まります。

ちなみに私はAppleMobileDeviceSupport.msiから始めてしまったのですが、おそらくはiTunes.msiのみでそのほかの関連物は自動的にインストールされると読んでいます。

AppleMobileDeviceSupport.msiのインストールは何も考えずに終わります。

問題のiTunesですが、案の定QuickTimeのインストールが始まります。ところがしばらくすると、どこかのフォルダに書き込む権限がないよ、みたいなエラーが出ます(すいません、画面を撮り忘れました)。ヲイヲイ、自分で作成しておいて権限がないのかよ、と突っ込みたくなりますが、エラーメッセージのウィンドウで「再試行」をクリックすれば、何事もなかったように先に進むではありませんか。

そういえば、Adobe Readerのアップデートでも、同じような症状が発生していました。これはVista特有の症状であるのか、そうであれば世の中はもっと騒然としているでしょうし、おそらく私のVista環境がおかしくなっているのだと判断します。

Apple Software Updaterによるアップデートでは、上記の再試行のプロセスがないので、エラーになって停止してしまったのでしょう。

ところで、10.1では何が変わったのよ?という感じなのですが、最初の画面に書いてありますね。Apple TVにAirPlayを使って動画を送れるとか、iOS 4.2に対応したとか、安定性とパフォーマンスが向上した(要するにバグがなくなった?)とかあります。何だか直接的なメリットはないなぁ、とか思いながらも、結局はバージョンアップしてしまうのです。

ところでApple TVには少し興味があります。これをつないだテレビに、PC内の音楽や動画を送信できるので、大きな画面で再生できます。とはいえ、我が家のTVにはHDMI入力がないので、そもそもつながりません。う~む。

 

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