昨日の「ブタ+ぞうさん」に引き続き、シグマ17-50mm F2.8 EX DC OS HSMとの撮り比べ、いってみましょう。
カメラ本体はキヤノンEOS 40D固定です。手持ち撮影です。
シグマ17-50mm F2.8 EX DC OS HSM(キヤノン用)
シグマレンズを紹介しています:シグマ17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
このクソ寒い冬の夜、東京ミッドタウンにカメラとレンズ2本を携えて写真を撮りに行きました。まぁ場所が場所なのでカップルの多いこと。そんなことはどうでもいいのですが、ランニングしている男女も多いのが意外だったですね。寒いので、心臓に気を付けて下さい。
今回は、広角レンズでいかにイルミネーションを撮るか?ということです。イルミネーションは、明るいようで暗いので、実際には撮影が難しいのです。まぁそこそこ見れるものはFlickrにアップロードしておきましたので、よろしければご覧くださいませ。
目的はきれいなイルミネーションよりもレンズの撮り比べですから、さっそくいってみましょう。リサイズ以外のレタッチはナシです。
同じ17mmでも、キヤノン製の方が、画角が大きいようです。開放ではF2.8とF4と差がありますから、シャッタースピードは倍以上違います。しかし、手持ちでこれだけ撮れるのもたいしたものです。
シグマ17-50mm EX DC OS HSM(17mm F2.8 1/15sec ISO800 EV+1)
キヤノンEF-S17-85mm F4-5.6 IS USM(17mm F4 1/6sec ISO800 EV+1)
シグマ17-50mm EX DC OS HSM(17mm F2.8 1/10sec ISO800 EV+1)
キヤノンEF-S17-85mm F4-5.6 IS USM(17mm F4 1/6sec ISO800 EV+1)
シグマ17-50mm EX DC OS HSM(17mm F2.8 1/15sec ISO800 EV+1)
キヤノンEF-S17-85mm F4-5.6 IS USM(17mm F4 1/10sec ISO800 EV+1)
光源によって条件は変わりますが、せいぜい1/15秒のシャッター速度を稼ぐのが関の山です。キヤノンレンズでは、1/10秒がせいぜいです。それでもぶれずにそこそこ撮れているのは、手ブレ補正機構のおかげでしょうね。
表現力という点ではあまり違いを見出せません。そのうち、目を見張るような光景で両者の違いがわかる日が来るでしょう。