20年来のWindowsユーザがMacBook Proを使い始める、15日目です。Boot CampによるWindows 7のインストールも完了しましたので、いよいよOS Xに仮想環境を作っていきます。
- Windows 7をインストール(Boot Camp)
- Windows 7にドライバ類をセットアップ
- 仮想環境のインストール(Parallels Desktop 6)←今ココ!
- 仮想環境でWindows 7を使う
- Windows 7にアプリケーションをインストール
仮想環境を実現するソフトウェアにはいろいろあるのですが、私はParallels Desktopを選択しました。VMWare Fusionという選択肢もあるのですが、すでに過去記事で書いたようにBoot Camp領域からの起動や、シームレスなアプリケーション実行などOS XとWindowsの融合度が高そうと思ったからです。
では、Parallels Desktopをインストールします。ただし、まずは体験版を入れてみます。ほぼ機能制限なしで2週間ほど使い続けられますし、あとでキーを購入して入力することで製品版と同様に使えるようになります。
開発元であるRUNEXY社のサイトにアクセスします。「ソフトウェアパッケージ」の「トライアル版ダウンロード」に移動して、「Parallels Desktop 6 for Mac トライアル版」に進みます。
「ダウンロード」をクリックしますと、名前やメールアドレスの入力を求められます。名前は仮でもよいですが、メールアドレスはきちんと入力しておきましょう。ただし、体験版のアクティベーションキーを受け取るのはここで指定するメールアドレスではありません。それは後で、別途指定することになります。
入力した内容が認められると、ダウンロードページになりますから、ダウンロードを実行しましょう。ダウンロードが済むと、デスクトップにイメージファイルがマウントされます。
アイコンをダブルクリックして、インストールを開始しましょう。
「インストール」を選ぶと、ファイルが安全か、と確認されます。ここは「開く」を選んで先に進むしかないでしょう。
このあと、ソフトウェアをインストールできるか確認したりして、ようやくインストールが始まります。
「続ける」で先に進みます。「大切な情報」と出ますから、きちんと読んでおきましょう。
「続ける」で先に進みます。「使用許諾契約」となりますから、よく読んでおきましょう。
「続ける」で先に進みます。同意するか、しないか、と聞かれますから、ここは同意するしかないので、「同意する」を選んで先に進みましょう。
「カスタマエクスペリエンスプログラム」の案内が出ます。
「続ける」で先に進みます。参加しませんか?と聞かれますので、これはご自由に。とりあえず「いいえ」で先に進みました(ケチ!)。
インストール先を聞かれます。ここは標準でよいでしょう。440MBほどの空きが必要、と出ます。
「インストール」で先に進みます。ユーザパスワードの入力を求められますから、入力して先に進みましょう。
インストールプロセスが始まります。終わるまでしばらく待ちましょう。
インストールプロセスが終了しました。
「閉じる」でインストーラは終了します。
LaunchpadからParallels Desktopが起動できます。起動すると、アクティベーションが必要な旨告げられます。
説明を読んでもよく意味がわからないのですが「プロダクトアクティベート」を選んでください。ここでアクティベーションキーを入力するのですが、そういうものは持っていないので、下の「トライアル取得」をクリックします。
名前とメールアドレスの入力を要求されます。基本的に、ここに記入したメールアドレスにアクティベーションキーが送られてきます。ダウンロード時に登録したアドレスと同じでも別でもかまいません。
このキーを、先ほどのアクティベーションキー入力画面に入れてあげますと、アクティベーションは完了です。
Parallels Desktop 6 for Macが起動しました。これからがお楽しみです。
次回は、Boot CampにインストールしたWindows 7を仮想OSとして動かしてみましょう。