20年来のWindowsユーザがMacBook Proを使い始める、19日目です。いや、よく続きますね。今回は、ファイルのバックアップとか同期とか、そういった基本的なことを行える方法はないか?と探しました。
- iTunesデータを移行する
- Windows 7にアプリケーションを入れる
- ファイル同期ソフトの導入←今ココ!
- 何をすっぺ?
- 何をすっぺ?
Windows側のファイルをMacに移しているのですが、なにぶん長年の積み重ねでサイズが大きいのです。仕事から帰ってちまちまとやっていますが、らちがあかない。何しろ、Finderでコピーすると、コピー先にフィルがあれば上書きするか、両方残すかの選択肢しかありません。あれば飛ばす、といったオプションがあれば便利なのですが。
ところで、WindowsではCopyToという便利なソフトウェアを使っていました。フォルダ間でファイルの同期をとったり、バックアップをとったり、便利だったのですが、CopyToにはMac版がないようです。
こういうの、絶対にMacにもあるはずだ、と思ったらありました。ちょっと調べましたら、GoodSyncというのがありました。知りませんでしたが、Windows版もあるようです。
さっそく試してみました。GoodSyncのサイトにアクセスします。
「Download」から、「GoodSync for Mac」を選んでダウンロードします。「Go」が付いているのは、USBメモリなどから直接起動するタイプです。
ダウンロードが終わりましたら、インストールしましょう。アプリケーションフォルダにドロップするタイプです。これにも、だいぶ慣れました。
さっそく起動しましょう。最初に、こんな画面が現れます。アカウントがどうの言っているので、こういう面倒は避けてとりあえずオフラインモードで先に進みます。
「簡単でしょ?」と言われますが、実際にはそんな簡単ではありませんでした。理屈はわかるのですけどね。「新規ジョブ作成」を選んで進みます。
オペレーション画面はこんな感じです。ふむふむ、左と右でそれぞれフォルダを選ぶのだな、とまではわかるのですが、どちらからどちらとか、そういうのを示す印がないです。
この間、いろいろいじくっていたと思ってください。試行錯誤の結果は以下の通りです。
まず、シンクロ(同期)なのか、バックアップなのか選ぶ必要があります。画面左手の「シンクロ」「バックアップ」は、保存されているジョブの種類をフィルタするだけなので、ここでは関係ありません。
選ぶには、上の「一般」を押して、そこで「シンクロ」「バックアップ」を選びます。まずこれが基本です。今回は、コピー元にあるファイル全部をコピー先にコピーするので、バックアップを選びました。バックアップでは、同じファイルが存在すれば何もしません。
そして、左側の「フォルダを選択してください。」をクリックして、バックアップ元のフォルダを選びます。もちろん、ネットワーク対応で、FTPといったインターネットサーバ、SkyDriveといったクラウド系も選べます。
続けて、右側の「フォルダを選択してください。」(上の画面では切れてますけど)をクリックして、バックアップ先のフォルダを指定してください。選択画面は同じです。
フォルダを選ぶと、こんな感じです。中央のリストの「新規ジョブ」左のアイコンが青(バックアップの意味)になっていることを確認してください。
「解析」をクリックすると、双方のフォルダを解析して、コピーすべきファイルなどの検出を行います。
解析が終了すると、一覧が出ます。この一覧の見方があるようなのですが、おりあえずあまり気にしないことにします。
これで、「シンクロ」をクリックすると、バックアップ(紛らわしいな)が始まります。ステータスは、処理中のファイルが順にスクロールするほか、下のステータスバーに逐次出てきます。
いやあ、簡単でしょ?というところにたどり着くまでが大変だったのですが、最終結果はまだわからないのですね。あと4時間とか出ていますし。ここはこのまま寝てしまって、続きは夜明けに、ということにしておきましょう。
でもまぁ、何となくうまくいきそうです。試行錯誤の途中で、フォルダに作業用のフォルダが勝手に作られるとか判明したのですが、これは作成ないようにもできますし、後で削除もできるようです。
いろいろ使って、オプションの意味を理解していくのが良さそうです。とりあえず、「差分バックアップ」とかの目的はこれで達成できそうです。