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20年来のWindowsユーザがMacBook Proに乗り換えるまでの長い道のり(21)―写真をどう取り込むか

20年来のWindowsユーザがMacBook Proを使い始める、21日目です。もう、だいぶMac使いが板に付いてきました。

  1. ファイル同期ソフトの導入 
  2. 予備のACアダプタを購入
  3. 写真取り込みソフトウェアの導入←今ココ!
  4. iPhoneからの写真の取り込み
  5. 何をすっぺ?

Macにするという時点から、デジカメからの写真をどう取り込むか、ということは課題でした。私の場合、デジカメ(キヤノン)に付属していたソフトウェアを一貫して使っており、今さら別のソフトウェアを使う気にはなれなかったからです。

Paralles DesktopでWindows 7を使えるようにしてありますので、そっちに今までのソフトウェアをインストールすればよいのですが、それでは芸がなさ過ぎます。

と、ここまで考えて、はたと気づきました。付属ソフトウェアには、Mac版もあったはず。

確かにありました。とりあえず入れるならできるだけ新しい方がいいだろうということで、EOS Kiss X2に付属していたものを入れることにしました。

対応OSを確認しますと、OS X 1.5と1.6に対応のようです。私のMacBook ProのOSはLion 1.7ですから不安もありますが、まずは入れてしまうことにしました。まずい点があったら、言ってくれますよね。

まずはCDをセット。マウントされたら、開きます。

インストーラをダブルクリック。

あとはお任せで最後まで進みます。

全部のアプリケーションを入れてしまいましょう。

インストールが完了しました。

キヤノンのソフトウェアは、サイトからダウンロード、とかそういうことはできません。おそらく他社製品のユーザに使わせたくないということと思いますが(ニコン製には付いていないと聞きました。パナソニックのソフトは出来が悪いです)、とにかくCDというのはちょっと不便ですね。

なお、メインとなる取り込み+ブラウザソフトウェアは、WindowsではZoomBrowserという名称でしたが、MacではImage Browserという名称に変わっています。意図はわかりませんが、できることは同じような感じです。

取り込みは、見た目はWindows版と同じですがMemory Card Utilityというアプリケーションが担当します。

こいつ、見た目や設定できる項目はほとんどWindows版と同じで、これなら困らないかな、と思ったのですが、取り込む写真の選択方法が微妙に違います。

すでに取り込んだ写真を無視するオプションがない…。

これは結構困った点です。私は、取り込みのたびに、メモリーカードを空にはしません。次回の撮影用に十分な容量を残しながら、古いものから削除していきます。ですから、すでに取り込んだ写真も残っているのですが、それを再度取り込まれても困るのです。

これは、WindowsのファイルシステムにはあるA属性(アーカイブビット)に相当するものがOS Xのファイルシステム(HFS)にはないのだな、と推量するしかありません。

しかも、複数画像の選択がかなり面倒です。shiftかcommandキーを押しながら、クリックしていくしかありません。WindowsのようにShiftキーで一括選択したり、マウスでドラッグして選択するということはできないそうです。

すでに取り込んだか覚えていて、そういう写真は無視するしかないですね。だけども、外に写真を撮りに行けば軽く2, 300枚にはなるので、こういう選択方式しかないのなら、ものすごい苦痛でしょう。

それとも、毎回毎回メモリーカードを空にするか、Windows側で取り込むか、どちらかしかないようです。

すでに取り込んだかはしかたないとして、選択方式はもっと簡便なものがほしいです、キヤノンさん。

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