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20年来のWindowsユーザがMacBook Proに乗り換えるまでの長い道のり(27)―Parallels DesktopでVisual Studioを動かす

20年来のWindowsユーザがMacBook Proを使い始める、26日目です。

  1. Parallels DesktopでATOKのON/OFFができるようにする 
  2. ATOKSync for Macを導入
  3. Parallels Desktop環境でVisual Studioを動かす←今ココ!
  4. 何をすっぺ?
  5. 何をすっぺ?

そもそも、MacBook Proに乗り換えてもParallels DesktopでWindows 7を動かしているのは、Microsoftの開発環境を使い続けたいからでした。にもかかわらず、今の今まで、Visual Studioをインストールはしたものの、まったく使っていませんでした。もろもろ落ち着いた今、いよいよMacBook ProでVisual Studioを使った開発作業を再開しようというわけです。

では、とりあえずVisual Studio(私が普段使っているのはWeb開発用のVisual Web Developer 2010 Expressです)を起動しましょう。起動自体は、わけないです。さくっと起動します。

ここで、今までメインで使っていたWebサイトを読み込ませようとするのですが、なぜか読み込み途中で止まってしまいます。というか、「ソリューションを読み込み中…」とかいうポップアップさえも出ません。

もしかしたら私のWebサイトに問題があるのではないかと思い、空のWebサイトを作り、空のWebフォームを作り、ビルドし、実行してみようと思いました。しかし、ビルドに至らず止まります。

これは困りました。Visual Web Developer(以下VWD)が使えないのでは、MacBook Proの価値が半減です(んな大げさな)。このためにBootCampで起動するのもイヤです。

そこでいろいろ調べていましたら、VWDというかVisual StudioをParallels Desktopで動かすには、仮想マシンに割り当てるコア数を2個以上にしなければダメなようです。

しかし変です。私は、最初からWindows 7に2コア割り当てています。実際に、Windows 7のガジェットを見てみると、CPUメーターが2つあります。ですが待てよ、仮想マシンのセッティングで、確かコア数は8個まで割り当て可能でした。

MacBook ProのCPUはCore i7のクアッドコアですから、HTによる擬似的なコア数は8個になります。なので、8個まで割り当てられるのは理にかなっています。

しかし!8個とは言っても擬似的なものですから、リアルに2個割り当てないとダメなのではないか?ということで4個割り当ててみましたら、これがどっこい、きちんと動くのです。

この設定でWindows 7を起動しますと、ガジェットにはCPUメーターが4個出てきます。これはつまり、リアルに2コア割り当てていると見てよいのではないでしょうか?

実は、あまり詳しくないので、適当に理屈をこねているだけのように見えます。そもそも、仮想マシンに割り当てるコア数ということがピンときません。

でもまぁ、動くのでよしとします。これでばりばり?開発が進められそうです。

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