待望のiPhone 4Sが発売されました!じゃなくて、iOS 5がリリースされました。iPhone 4Sなんてなんだい、iPhone 4のCPUを強化してメモリを増やしてカメラの性能を上げただけじゃないかよ!ほとんどの目玉は新しいOSじゃないかよ!
と負け惜しみも済んだところで、私もさっそくiOS 5とやらを試してみようと思ったわけでございます。ただし、iOS 5の目玉はやはりiCloudであり、これにはMacOSとiTunesのアップデートも欠かせません。
そこで、まずはMacOS(OS X Lion)のアップデートを済ませて、iTunesのアップデートを済ませて、そしていよいよiOSをアップデートする、というように順繰りに進めようと思ったのでございます。
Appleメニューから、アップデートを確認しますと、冒頭のような画面になります。すかさず、続けましょう。
アップデートが2個出てきます。ここでiTunesはチェックを外して後に回し、まずはMac OS Xアップデートのみ適用しましょう。
いちおう使用許諾契約が出てきますから、確認して同意して下さい。
ダウンロードが始まります。500MB近いですが、案外と早く終わります。
ダウンロードが終わればアーカイブの検証などが行われますが、こっちの方が時間がかかり、そして処理が重いです。すべて終われば再起動です。
再起動後、ログインすると、いきなりiCloudの設定がポップアップします。いよいよ来たか、という感じです。
手持ちのApple IDでサインインします。許諾契約に同意を求められますので、同意して先に進みます。
初期設定です。連絡先、ブックマーク、カレンダーをiCloudで同期するか、「Macを探す」を使用するか、尋ねられます。とりあえず、全部使うにしておきましょう。いつでも変えられます。
ちなみに「Macを探す」では、位置情報を利用してこのMacの大まかな場所を伝えたり、リモートでコントロールできます。
ちなみに位置情報の利用には許諾が必要ということで、このように許諾を求めてきます。
これですべての設定が終了しました。この時点で、iCloudは利用可能になっています。iCal(カレンダー)がポップアップし、さっそく使えと言ってきますが、これはまたあとで。
なお、iCloudの設定は、「設定」から「iCloud」で変えられます。って、そのままですね。
次回は、iTunesをアップデートしてみます。