MacBook Proに変えてはや2ヶ月超過。ところで、MacはUNIXマシンなので(というかOS XがUNIX)、UNIXのツールをいろいろ使えます。オーソドックスなところではターミナル(端末)。コマンドラインから、ファイルやプロセスのコントロールができます。
じゃ、viとかemacsとかいうテキストエディタ、sshでリモートログイン、PerlとかCコンパイラやそのへんが使えるんじゃね?とか思いましたが、案の定使えます(変な日本語…)。いや、PerlはいけるけどCはダメだぞ。ccもgccも撥ねられるぞ?と思ったら、Cを使うには開発環境であるXcodeをインストールしなければダメということでした。
ということで、Macのソフトウェア開発環境であるXcodeを入れてみます。最新版は4ということで、LionではApp Storeからインストールするとのことです。さっそくやってみましょう。
ちなみにXcodeは、バージョン4からは英語版だけだそうです。まぁ、開発系のツールでは英語環境で基本的に困ることはありません。無料なので、とにかく入れてしまいましょう。
ダウンロード中です。
インストールの準備ができました。
インストーラを起動します。
ライセンス契約に同意します。
インストール実行中です。
インストールが完了すると、自動的にXcodeが起動します。
ここでプロジェクトを作成して、何かやってもいいのですが、せっかくですからコマンドラインでHello, world!!してみましょう。
何だかマスクばっかりでいかがわしくなってしまったのですが、viでソースファイル作成、catで内容確認、gccでコンパイル&リンク、a.outを実行してみました。これでCコンパイラはバッチリです。
Xcodeを入れることによって、MacやiPhone/iPadのアプリケーション開発も可能になりますが、それぞれ専用のSDKが必要になりますので、それらは別途やらなければなりません。
iPhone/iPadのアプリ制作にはちょっと興味がありますが、実践はちょっと先になりそうですね。