iCloudを使うと、知らないうちにiPhoneの中身がiCloud側にバックアップされるようになっています。これまでは、iPhoneのバックアップは、iTunesによるローカルストレージでした。
バックアップの様子を見てみます。
iPhone側の「設定」から「iCloud」に進みます。下の方に進みますと、「ストレージとバックアップ」というボタンがありますのでタップします。
iCloudを無料で使えるのは、5GBまでです。ですが、使用可能が341MBしかありません。これはいったいどうしたことでしょうね。「さらに容量を購入」には進まずに、「ストレージを管理」に進みましょう。
4.5GBのバックアップの存在が確認できます。これをタップしましょう。
最新のバックアップは「未完了」とありますね。そしてバックアップのサイズは2.0GBだと。あれ?4.5GB使っているんじゃ?とかやや不思議なものがあります。そして、「次回作成時のサイズ」は3.4GBとあります。だから、空きがなくて入らないんですかね?
個別のアプリケーションの選択を外していくと、バックアップのサイズを縮小できます。「カメラロール」のサイズが2.8GBですから、写真撮りすぎ、消さなすぎですね。ですが今回は、「バックアップを削除」で、いったんスッキリしましょう。
ちなみに削除すると、バックアップ機能自体、オフになります。
キレイサッパリなくなりました。
すべて使用可能になり、iCloudバックアップもオフになっています。
このとき、iTunesに接続されていれば、そちらでもオフになっていることがわかります。
あとは、いつでも機能はオンにできますから、バックアップするアプリやデータを明示して容量を絞ってやれば、うまい具合にバックアップに役立てそうです。写真などは、常にPCに取り込むクセが付いていれば、思い切って外してしまえばバックアップに必要な容量はグッと少なくて済みそうです。