Macに移ってはや半年…。その間、私のWebサイト「なおさん亭::新館」の開発はほとんど止まったままでしたが…。それも、仮想環境Parallels DesktopでのVisual Web Developerの動作にトラブル続きで、もう面倒になっていたというのもありました…。
最初は、プロジェクトの読み込みで止まってしまうとか、コンパイルできないとか、いろいろありました。最近では、ソースをいくら修正しても実行(デバッグ)に反映されない、という問題が発生。一度開発用サーバを終了させたり、Visual Web Developer自体を終了させればいいのですが、そんなことをいちいちやってはいられませんね。
ここで思い出したのは、以前に書いたこの記事です。
もともとは、Parallels Desktopの作る仮想ドライブ側のファイルは、精密な更新日時を保持できない、というものでした。そういえば、Webサイトのデータも、仮想ドライブを経由してVisual Web Developerで使っています。
まさかこれでは、と思ってWebサイト一式をWindows側のローカルフォルダに移して作業しましたら、すべてきちんと動くではありませんか。これはおそらく、変更されてもアセンブリに反映されず、古いバイナリのまま動作していた、と考えられます。
できるだけMac側にデータは置き、Time Machineでのバックアップに任せようと考えていましたが、そうはうまくいかないようです。Windowsアプリを何らかの形で使う以上、Windows側にまったくデータを持たないわけにはいかないな、ということを改めて思いました。