何かと話題のWindows 8 Release Previewを、MacのParallels Desktopにインストールしてみました。果たしてうまくいくのかいな?と思っていたのはただの杞憂。すでにParallels Desktop 7がWindows 8をサポートしていて、全自動であっさりインストール完了しました。Coherenceモードも使えます。
Parallels Desktopで新規仮想マシンを作ろうとすると、右下に「Download
Windows 8 Free」と出ていますから、そこをクリックします。ダウンロードも自動なんですね。
Windows 8のエディションを選択します。「日本語」でいいでしょう。
プロダクトキーを入力するのですが、これも自動です。ダウンロードページに表示されていたものが、そのまま入力されるようですね。
「Macライク」にすると、Ceherenceで統合されます。とりあえず「PCライク」を選択して、様子を見ることにしました。あとでCoherenceに変更することもできます。
仮想マシン名を指定し(これも自動で入っている)ロケーションなど必要なら変更します。ちなみに何のカスタマイズもしないとメモリは1GB確保されます。もちろんあとでカスタマイズできます。
ダウンロードが始まりました。64ビット版では3.3GBほどイメージサイズがありますので、気長に待ちましょう。
ダウンロードが終了すると、仮想マシンがスタートします。
インストーラが起動しています。
セットアップをはじめているそうです。この先は、何もすることがありません。
この後に及んでも何もすることがありません。セットアップの進捗をひたすら待つのみです。
再起動がかかり、インストールが継続します。
間もなく整うそうです。でもこの「間もなく」が長いこと。
再起動がかかり、同じ「準備が整います」でも雰囲気が変わりました。ウインドウのキャプションも変わっています。
このあと、少しの間Metro UIの画面となり、すぐに再起動します。再起動後、自動的にログオンします。ユーザアカウントは、Macのアカウントから勝手に作られるようです。
起動しました。これがあのMetro UIですか。なんとも取っつきにくそうな感じで、最初は何をしたらいいかわかりません。
Metro UI左下のチューリップ(Desktopと表示)をクリックすると、見慣れたデスクトップ画面になります。アイコンがいっぱい並んでいますが、これはMacのデスクトップにあるアイコンを共有しています。
よく見ると、お馴染みの「スタート」メニューがありません。ではどうやって終了したり、もとのMetro UIに戻ったらいいのでしょうか?さんざん迷ったあげく、マウスポインタを画面左下の隅に寄せると、Metro UIの縮小アイコンがポップアップするので、そこをクリックすればいいと判明。同様のホットスポットは、4隅にあるようです。
Ceherenceモードに切り替えたら、こんな感じ。でもMacのデスクトップを完全に覆ってしまい、Windows 8に支配されてしまいます。しかしMac側のアプリのアイコンがいたり、何とも不思議な感じです。
Release Previewですが、けっこうきちんと動き、楽しめます。それにしてもParallels Desktopの先回りには恐れ入りました。