この数日に引き続き、愛用のMacBook Pro 2011 Earlyの内蔵HDDを1TBに換装、いってみます。
【Mac】MacBook Pro 2011 EarlyのHDDを1TBに換装する!(2)
HDDを換装、無事起動できましたが、困った問題が…。HDDの容量をアップして真っ先に考えるのは、パーティションサイズのアップです。これは「ディスクユーティリティ」を使えばできますが、パーティションマップを見てビックリ。
BOOTCAMPパーティションがあるので、Macintosh HDが拡張できない、しかもBOOTCAMPパーティションは移動できないんです、どうしたら???
う〜ん、これは新しく空きボリュームからパーティションを作って、分けて使用するしかないですかねぇ。こういう事態になると、BOOTCAMPを廃止して、Parallels Desktopでは仮想HDDを使うしかないですかね。
まぁ、そのへんはまた考えるとして、まずは使えるようにしましょう。Windows 7を起動してみると、こんな警告が出ます。
BOOTCAMPパーティションの位置は変わってないし、どういう理屈でこうなるのかわかりませんが、とにかく動かないので、作り直すしかありません。
仮想マシンの作成は、「Boot Campのインポート」で簡単に行えますので省略します。ひとつ気を付けたいのは、仮想マシンの作成後、最初の起動時にParallels Toolsをインストールしなおしますが、これを絶対に中止しないことです。
どういうワケか、Toolsのインストール中にWindowsが再起動しますか?と聞いてくるので、「あとで!」と強く言わなければなりません。ここで再起動してしまうと、Parallels Toolsのインストールも中断され、そのあとにさまざまな障害(Coherenceモードが使えないなど)に見舞われます。
ですので、ここはじっくり待って、Parallels Toolsのインストール終了を待ちましょう。
インストールが終了すれば、Windows 7も従来どおり使えるようになってめでたしめでたしです。
新しいHDDですが、回転音は以前とさほど変わりません。シーク音がちょっと大きく甲高い気がします(でも気になるほどじゃありません)。気になるのは、磁気ヘッドをシッピングゾーンに移動するときの音なのか、割りと大きな高めの音が不定期にすることです。
以前、DELLのノートPCを使っていたとき、内蔵HDDが東芝製でした。このとき、ディスクが不定期に「カチッ」というのがとても気になっていたというか、心臓に悪かったのです。
同じ東芝製ですし、同じ機構を備えていても不思議ではありません。ちなみに、HDDを交換するときにツーショット写真を撮りました。
元から入っているHDDにはAppleのロゴが入っています。よく見ると、左側に固定のためのポッチもあります。特別製なんでしょうね。
ということで、HDDに余裕もできましたし、Ratinaが出たとはいえまだ最強の名を欲しいままにしている私のMacBook Proでした。
- Intel Core i7 Quad Core 2.2GHz CPU
- 16GB DDR3メモリ
- 1TB HDD
- 画面解像度1680×1050のノングレア液晶