去る8月5日、横浜市の三保市民の森めぐりの続きです。
1回目の記事はこちら:
【おでかけ】三保市民の森に馴染みの顔に会いに行く(1)—新観察路: なおさん亭::別館
新観察路の林を抜けると、強い陽光が。水道路です。最初に来たときは、ここはいったい何?と思いましたさ。と思ったらこんなページを見つけました。津久井湖の水源から野毛山のあたりまで踏破されたようすが書かれています。写真もたくさんです。
横浜水道みちの探訪(2011.11.25-2012.1.18)
水道路は陽当たりもよく、いろいろありそうな場所なんですが、写真はこれだけ…。アカツメグサです。ほかにはジャノメチョウとかいろいろ。ジャノメチョウはじっとしてくれておらず、撮影は断念しました。
水道路沿いに歩いて尾根道の方に進んでいきますと、クヌギ?の木に何やら光るものが…。と思ったら昆虫の王様、みんな大好き、カブトムシでした。でもよく見ると頭の角が折れているような…。ケンカに負けたか、どこかで飼われていたのが逃げ出してきたのですかね?
ツチイナゴの幼虫です。ツチイナゴの成虫は茶色ですが、幼虫はこのように緑色をしています。複眼の下に涙を流したような模様があります。昨日のササキリは茶色→緑色に変態します。
何てことないチャバネアオカメムシです。でもよく見ると緑色の部分には少し光沢があって、デザイン的にもグッドです。
淡い緑色が絡んでいたら、オニドコロ。透明感のある小さな緑色の花がたくさん付いています。三保一帯で見かけました。
見るたびに不憫な気持ちになるヘクソカズラです。白い花弁の中央が濃いピンク色で、名前と由来を聞かなければ小さくて可憐な花、ということになるのでしょうが…。
これは何?ハチに見えますが、アブかも。でも頭の感じがハチですね。チビドロバチだそうです。ドロバチに擬態したドロバチモドキアブというのもいるそうですから注意。
昨日のミズヒキはタデ科、こっちはバラ科のキンミズヒキです。三保で見かけたのは1箇所でした。
薄暗い森の中にぼんやりと浮かぶ淡い緑、それがアオバハゴロモです。何てことない虫なんですけどね。
目の前に茶色い物体が飛来!と思って行き先を見ましたらニイニイゼミが。今年のニイニイゼミは息が長い!
ヒグラシ二題。森の中をふわっという感じで飛び回ります。2枚目は羽化中。どういうわけかヒグラシの羽化を昼間に見かけることが多いですね。
尾根道はここまで。次回は谷道に進みます。
次回の記事はこちら:
【おでかけ】三保市民の森に馴染みの顔に会いに行く(3)—谷道: なおさん亭::別館
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