今日はいい天気でしたが、寒かったようですね。終日缶詰の私には体感しようのないことだったですが。
今日も、Windows 8ネタです。Windows 8でデスクトップ画面でパシパシとキーボードを叩いていますと、あることに気付きました。これってWindows 7のときと違くね?何だか入力モードが変わらないような気がするけど、気のせいだろうか?というようなことなのですね。
要は、Mac OS Xなどと同じく、アプリケーションの切り替えにかかわらず、入力モードが一定になっているのです。
これまでは、アプリケーションごとに、IMEのON/OFF、全角/半角、かな/英数といった入力モードが保持されていました。しかし、Windows 8では、どこかのアプリケーションで切り替えた入力モードが、そのまま維持されるのです。
調べてみましたら、コントロールパネルの言語で、「日本語」のオプションを選び、「Windowsの表示言語」の下にある上書きの変更を選び、表示される冒頭の「詳細設定」の画面でアプリウインドウごとに異なる入力方式を設定するを切り替えることで、この振る舞いが変えられるようなのです。
デフォルトでは、この項目はオフになっていて、つまり異なる入力方式は設定しない、となっているのです。
ですから、どのアプリに切り替えても同じ振る舞いなのでした。
考えてみれば、これは当然かも知れません。入力する人は普通はひとりなので、入力モードの切り替えを一貫して保持するのは、自然なことのような気がします。ですが、アプリケーションごとに保持するというのに慣れていた私は、Mac OS Xの世界に来て、大きく違和感をおぼえたものです。
そもそも、長い間、Windowsはアプリケーションごとに入力モードを保持してきましたが、これはアプリケーションを頻繁に切り替えて使う場合に意味があると思われます。WordとExcel、メールやWebブラウザ、果ては開発環境で、適した入力モードを保持してくれた方が、いちいちモードを切り替えを行わずに済むので楽、といったメリットがあります。
しかし、考え方が変わってきたのでしょうね。スマートフォンの普及、そしてWindows Phone、そしてWindows 8と、無関係ではないと思います。
でもまぁ、従来の動作もサポートしてくれているので、実際には不便はありません。また、Mac OS Xなどと操作感を合わせるために、あえて初期設定のまま使おうと思っている私もいます。
ちなみに、当然ですが、Windows 7にはこのような設定はありません。