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【Windows】あえてWindows 8をオススメしたい理由。

本日(27日)の日経新聞によれば、Windows 8搭載パソコンの売れ行きが鈍いそうです。

Windows 8の登場で旧機種となったWindows 7パソコンの売れ行きが伸びているとか。今のWindows 7パソコンなら、1800円でWindows 8にアップグレードできますから、安いWindows 7パソコンを買っておいて、折を見てWindows 8にアップグレードしようという人が多くても不思議ではありません。

いずれwindows 8にアップグレードするなら、まぁそれはそれでよしという気もしますが、どうしてもWindows 8が使いたいんだ!という人が少ないのもちょっと寂しいですね。

ですので、いちはやくWindows 8を導入した立場として、Windows 8のよいところを紹介しましょう。

起動が速い

インストール直後に起動させてみればわかるのですが、ログインできる状態になるまでが速いのです。これなら毎回シャットダウンさせてもそんなにストレスにならないでしょうね。Windows 7より倍くらい速い、Windows Vistaとは比べるまでもない、と思います。

メモリを食わない

全体的に、メモリを食わない設計になっているようです。Windowsは、搭載メモリが多ければ多いほど使ってしまうのですが、さんざんアプリを立ち上げて長時間使ったあとでも、50%を切った消費量であることが多いです。2GBのメモリであれば、Windows 7なら起動後に1GB使っているケースも多かったですが、500MBほどの消費量だったときもありました。ここのプロセスが軽量なのか、起動サービスが絞られているのか、いずれにしろありがたいです。

微妙なところで使い勝手がよい

リボン対応のWindows Explorerなど、細かな点で使い勝手が向上しています。別の記事に書いていたので、参考にして下さい。

【Windows】Windows 8のExplorerで採用されたリボンが便利!
【Windows】Windows 8でファイルのコピーが楽しい件
【Windows】Windows 8でIMEの振る舞いが変わった件
【Windows】Windows 8のExplorerで振る舞いが変わったこと

デュアルOS構成が楽しめる

Windows 8は、ストアアプリと従来のアプリを使い分けて、さもデュアルOSのように使うことができます。今までのように使いたければ、スタート画面からすぐにデスクトップに切り替えればよろしいです。また、大画面で新しい操作性を楽しみたければそのまま使えばよいでしょう。違ったテイストのアプリ及びOSを一度に使えるのが、Windows 8の醍醐味と言えるでしょう。

ということでいくつかピックアップしましたが、基本性能が上がっている、それが私にとって最大の魅力です。残念ながら、ストアアプリにはいまひとつ期待していません(これからの成長株と思います)。なので、オススメするのは、Windows 7を使っていて、さらにパフォーマンスのよいWindowsが欲しい場合です。

Proへのアップグレードなら、ダウンロードで3千円台です。かつてはなかったこの安さですから、試してみてはいかがでしょうか?


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