今日も引き続き、愛用のMacBook Proの画面を、テレビに出してみました、ということを書いてみたいと思います。あ、今日で終わりです。
前回の記事はこちら:
【Mac】MacBook Proの画面をテレビに出してみる(2)
前回と前々回で背景とかケーブル関係とかやりましたんで、今日は接続と設定とか、一気にいってしまいますね。
Mini DP→HDMI変換ケーブルは、Thunderbolt端子に接続します。
Mini DP→HDMI変換ケーブルに、HDMIケーブルを接続します。
テレビに、HDMIケーブルを接続します。テレビの設定によっては、特定の端子がスキップするようになっている(私がそうでした)ので、忘れずに有効にしておきましょう。
おおお!テレビに映りました。
何だかあっけないですなぁ。と思った私は甘い。
実は、Mac OS Xのマルチディスプレイ対応には2種類ありまして、ひとつはデフォルトのミラーリングモード、もうひとつは非ミラーリングモードです。要は、ミラーリングの有無ってことですね。
ミラーリングが有効な場合、MacBook Proの液晶ディスプレイと同じ内容が、外部モニタ(この場合はテレビ)に出てきます。プレゼンなどをする場合には便利ですね。ただしこの場合、スクリーンの解像度は画面間で共通となります。そして、どちらの画面を優先するか、選択します(基本はMacBook Proの液晶ディスプレイ)。
ミラーリングが無効な場合、MacBook Proの液晶ディスプレイに加えてもうひとつ画面があるような感じになります。作業スペースがいくつも欲しい!という場合に使います。スクリーン間でマウスカーソルが移動し、ウインドウも移動できます。
画面解像度も別々に設定できますから、せっかくマルチディスプレイにするならこっちでしょうね。テレビでiTunesの動画を再生しながら、液晶ディスプレイで作業する、ということもできます。
ただ、ダッシュボードやデスクトップ(複数作成しているときはすべて)に複数画面がある感じなので、最初は戸惑うかも知れません。何しろ、ダッシュボードにしてもデスクトップにしても最初は何もないんですから!
また、Mac OS Xフルスクリーンの使用には制約が出るようです。
さらに言えば、音声出力もどこにするか切り替えないと、音がテレビから出ません。まぁ、いろいろいじっていると楽しいので、ハイビジョンテレビをお持ちの方はぜひ試していただきたいですね。2,000円くらいでできますから。