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Parallels Desktopの仮想マシンを差分バックアップする方法

Parallels DesktopでWindows 8などを動かしていますが、効率よく仮想マシンをバックアップできるようなので、紹介します。

Mac全体のバックアップにはTime Machineを使っていますが、仮想マシンのバックアップには不向きなのが悩みの種でした。仮想マシンのファイルは100GB以上と大きく、変更も頻繁に行われ、仮想マシンの稼働中にはバックアップ内容が不安定になるからです。

そこで、Paralles Desktopでバージョン6以降にサポートされたスナップショットの機能を用いて、バックアップを効率的に行うことにします。

仮想マシンの[構成]を開いて、左側のタブから[バックアップ]を選びます(上の画面)。ここで、[Time Machine]の[仮想マシンを含まない]にチェックを入れて、[SmartGuard]を[Time Machine用に最適化]あるいは[カスタム]に変更します。

[作成前に通知する]はどっちでもかまいません。通知して欲しければチェックして下さい。

[カスタム]を選んだ場合には、スナップショットの作成間隔と世代数を指定できます。

とりあえずは、48時間間隔、3世代を保存する[Time Machine用に最適化]でよいでしょう。

そして、[セキュリティ]タブを選んで、[アンドゥディスク]を「無効」にします。

さらに、[最適化]タブを選んで、[空き領域]の[仮想ディスクを自動的に圧縮する]のチェックを外します。

これで終わりです。これまでは、Time Machineの設定で仮想マシンのあるフォルダをバックアップ対象から外していましたが、これで、うまい感じにバックアップしてもらえるのでは?と目論んでいます。

ちなみに、スナップショットの作成のために、相応の空き領域がローカルディスクに必要ですので、注意して下さい。

あ、もちろん、Windows 8からは週一くらいのペースで、独自にバックアップしています。

ここまでハリネズミになるの?と聞かれそうですが、こればかりは大事なデータを根こそぎ吹っ飛ばしてしまった経験のある人としか共有できないでしょうね。

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