今夜も一太郎2013 玄の話です。昨夜の感太に続いて、これも玄から装備された写真をまとめてレイアウト機能。文書に写真を並べて配置するとか、数が多くなってくると面倒だしなかなかキレイに並べられないものですが、この機能を使うと一発でたくさんの写真をキレイに配置できます。
ちなみに感太の記事はこちらです:
一太郎2013 玄の感太はこんな感じ。
冒頭のスクリーンショットは完成図の一例です。写真も、一太郎に付いているもの。同じ写真はトランプにも印刷されていますね。
さっそくやってみましょう。新規文書を作成して、メニュー[挿入]-[絵や写真]-[写真をまとめてレイアウト]を選びます。
ウイザード画面になります。左側のウインドウは、選んだ写真がサムネール配置され、右側のウインドウで配置する写真を選んでいきます。既存のフォルダから写真を選んだり、一太郎の持つ絵や写真を配置できます。
今回は、一太郎装備の写真「夏_動物2」から昆虫を選んでみました。なぜ、鰹のタタキがここにあるのかはさておき、ここで選んだ枚数がポイントになってきます。逆をいえば、写真の枚数で、配置できるパターンが決まってきます。当たり前のことなんですが、事前にどんなパターンで置けるか調べておいてもよいですね。
ちなみに、写真は右から左へドラッグ・アンド・ドロップできます。選んだら、左側のウインドウの[写真を並べる]で配置パターンを選択できます。
写真が5枚ですから、5枚のパターンを選びます。このようにテンプレートから選べますし、整列方法を自分で指定もできます。[挿入]で実際に配置されます。
おお。一瞬でこのようにキレイに配置できました。手作業でやると、相当面倒です、これは。
せっかくですから、番号でも振ってみましょう。絵や写真に番号を振る機能も装備されました。写真を右クリック、[写真番号]で設定できます。
設定は記憶されます。写真を順番に選んで同様の操作をすれば、同じパターンで番号だけが増えていくので、5枚くらいならあっという間です。
で、冒頭のレイアウトになりました。後は、下にレイアウト枠を置いて文章を書いたり、そのまま本文を書いたりできます。実際には、そっちの方がたいへんでしょうね。しかし、今回の一太郎はビジュアルが充実しています。
感太の写真といい、趣のある文書作りが楽しくなりそうです。ぜひ試して欲しいですね。