独自ドメインを自分で管理したい!の連載5回目です。そもそもの目的は、ココログで独自ドメインを使いたいというもの。このこと自体は、独自ドメインを取得してココログで設定すればいいだけの話なのですが、すでに独自ドメインnaosan.jpを持っていたため、ここまでドメイン移行の話になっていました。
なぜ移行が必要なのか?話せば長いことながら…。ここまでの記事を読んで下さいませ。
前回の記事はこちら:
独自ドメインを管理できるようにしてみる(申し込み編その2)
今思うと、記事のタイトルが合ってないですねぇ。
前回までで、移行申請が終了し、あとは移行完了の連絡か、あるいは申請不受理のようなNG連絡を受けるだけ、といった状態になっていました。
週末を跨いで数日経ち、いよいよ移行完了した!という連絡が来ました。どうやら、不受理という不名誉は免れたようです。お名前.comにログインして確認しますと、管理が移っているのがわかります。ホッ。
登録状況を見てみましょう。
このうち、「Whois情報公開代行」が重要です。「未設定」となっていますので、これを設定しましょう。でないと、個人情報がWhoisで晒されてしまいます。危ない、危ない。ちなみに、あくまでも代行であって、管理情報そのものは本人のものが登録されています。
「Whois情報公開代行」の設定は、「ドメインNavi」の「ドメイン設定」から行います。
チェックマークを入れて、「確認画面へ進む」をクリック。
設定の確認になりますので、「設定する」をクリックして終了です。
終了の旨の表示です。1年とありますが、その都度自動更新されるようです。ちなみに今のところ無料です。
さっそく、JPRSでWhois情報を確認してみました。確かにブロックされていますね。
しかしよく見て下さい。DNSサーバの情報([Name Server])が、移行前の事業者のもののままです。そうです、ネームサーバも切り替えねばならないんです。お名前.comには、DNSサーバのサービスもあるので、それが使えそうです。
いよいよ話は佳境です。次回は、ネームサーバの切り替えですかね。