長年使ってきたMicrosoftのMessengerサービスが、ついにSkypeに統合されることになったのはかなり前です。ずいぶん前から乗り換えを告知されていたのですが、Messengerが来る4月8日に廃止になるという目前に、ようやく踏み切りました。何事もギリギリにならないとやらない、悪い性分です。
そういや、TwitterやFacebookを使うようになってから、Messengerはほとんど使わなくなっていました。でも、Skypeはたまに使うことがありまして、それならさっさと統合してしまえ、と思ったわけです。
「今すぐアップデート」のクリックで開始できます。
前提として書いておきますと、インターネット電話のSkypeは、Microsoftに買収されたのです。そのときから、将来MessengerサービスはSkypeに統合する、と言っていました。
冒頭の画面から先に進むと、Skypeのアプリケーションをのダウンロードを促されます。「Skypeをダウンロード」をクリック。
インストーラがダウンロードされますので、実行します。大事なことは、Messengerアプリケーションがアンインストールされるということです。もうあの画面が見れないのですね、残念です。「続行」をクリック。
インストールが始まったばかりなのに、「もう少しで完了です…」だそうです。これだから○○人は…。ちなみに右側に、言語を選んだり、自動起動するかを選ぶオプションがありますから、必要に応じて変更して、利用規約に同意して「次へ」をクリック。
「クリックアンドコール」の選択です。クリックアンドコールとは、WebサイトなどでSkype電話番号が表示されているところをクリックするだけで電話を掛けられる機能のこと。あまり見かけないような気がしますが、とりあえずインストールしておきました。「続行」をクリック。
Microsoftの検索サービス「Bing」をデフォルトにして、Microsoftのポータルサイト「MSN」をホームページにするかの選択です。ご丁寧に、IE、Firefox、Chromeに適用されるという念の入りようです。私はGoogle, ブランクでよいので、チェックを外して「続行」をクリック。
インストールが始まりました。
サインインです。ここにMicrosoftアカウント(Hotmailアドレス、Windows Liveアドレスなど)を入れます。「自動(ログインパスワードの保存)」にチェックしておくと、ログインが自動化されます。「サインイン」をクリック。
Skypeサービスへの入り方です。すでにSkypeのアカウントを持っていれば「既存のSkypeアカウントを使用する」を、持っていなければ「Skypeを初めて使う」をクリック。私は持っているので、左をクリックしました。初めて使う場合にはどうなるのか…。
利用規約を読んで下さい、とあります。通知はメールでよいでしょう。SMSだと携帯の電話番号とか入力させられるのでしょうが、私は選択しませんでした。「同意—Skypeを使う」で先に進みます。
「あと少しで完了です」ですか。最初の方で、「もう少しで完了です」といわれていたような気が…。AV関係の機能の確認なので、ここはこのまま「続行」をクリック。
おおお、いきなりカメラがアクティブになって、不細工な映像が出てビックリ!カメラが付いたPCでは、このようにカメラ機能も確認できます。つまり、テレビ電話(古いなぁ)ができるわけですね。うまく機能しているようなら「続行」をクリック。
ここでプロフィール画像を追加できますが、いい画像がない場合にはここでしない方がよいと思います。「後で通知する」を選びましょう。間違って「続行」を選んでしまうと、カメラで撮影する画像を使うしかなくなります(あとで変更できますけど)。
以前の画像といわれても、そんなのないですからね。「再試行」か「この画像を使用」しか選べませんから、諦めて適当なショットを撮影し、「この画像を使用」を選んで先に進みましょう。
設定が終わったようですよ。「Skypeを早速使用する」で使ってみましょう。
Messenger時代に登録していたアカウントがリストに出てきますね。チャットは、今までどおりできますし、オンラインかオフラインかとかのステータスもわかります。昔はよく使ったな、Messenger。かわいいあの娘とラブラブチャット(ウソ)。懐かしいです。
Messengerのときには、メール着信すると教えてくれたりしましたが、それはどうなっているんでしょうね。誰がオンラインになったとか、そういうことは通知で教えてくれるので、そういった機能は多分あるんでしょう。
思いもよらず長くなってしまいましたが、とにかくSkype使用開始しました。何かありましたら、私のMessenger時代のアカウントまで電話して下さい。よろしくです。