Microsoft Wordのお節介機能は、やはり切るべしと、改めて記事にしたくなりました。こんなこと改めて書かなくても、昔にしっかり書いているんですよね。
実はまた、「???」な出来事に遭遇しまして、啓蒙も含めて書いておきたいなと思った次第です。
オートコレクト機能、これがやっぱり質悪いです。
すいません、ある人から来た文書をネタにさせてもらいますね。Word文書にHTMLのソースが貼り付けられていましたが、HTMLコメントはWord上でお入れになったらしいのですね。
すると、こんなことになっているのです。
<!– コメント! →
なんか変ですね。そうですね、コメントの閉じは–>ですから、右向きの矢印だとまずいわけです。しかし何と、Word君は、「–>か!多分矢印を入れたいんだね、やっておいてあげるね!」と勝手に「→」に変えてしまうのです。
入力中に気付けば、Backspaceを入力することで変換をキャンセルできます。でも気付かないと、そのまま矢印のままです。
考えてみると、オートコレクト機能は、ITとの相性が悪いようです。二重引用符で囲えば、勝手に左右の引用符の組みに変えられてしまい、TMは商標マークに、(C)と入れれば©に、困ったもんです。
あ、後で確認したら、TMは濡れ衣でした。
私そそっかしいから、ついつい忘れちゃう!という人は、この機能を有効にしておくと、勝手に結語を追加してくれたりして重宝しそうです。
でもまぁ、入れたいものを入れる!という基本精神に立ち返れば、やはり余計なことすな!に一票です。いい加減、オートコレクトしない方をデフォルトにしてくれませんか、Microsoftさん。