私のMacBook Pro(2011 Early)がすぐに重たくなるのです。反応が鈍くなるか、すぐにレインボーカーソルが出てきて何もできなくなります。
メモリは16GBに増強、HDDは1TB(1000GB)に増強してあるのですが…。HDD容量はさておき、メモリ16GBであっという間に遅くなってはかないません。何とかならないのでしょうか?
と思って調べましたら、そういったときの解決法を紹介してくれているブログなどがたくさんあるのですね。ありがたいことです。「Mac 遅い」などで検索すればたくさん出てきます。
たとえば、こちらとか、こちらです(危ないリンクではないので、 安心して踏んでください)。
たいていは、メモリの増強、アプリケーションの終了、などダイレクト感の高いものなのですが、ディスクの空き容量を増やす、これに「!」ときました。
内蔵HDDは1TBに増強してありますが、調べましたら残りが5GBほどしかありません(冒頭の画面)。割合にして1%未満。いくらなんでもこれは少ないというか、危険なのでは?と思って、さっそく空き容量の確保に乗り出しました。
私の場合、デスクトップ仮想化ソフトParallels DesktopでWindowsやらLinuxやらをたくさん入れていますので、それだけで400GB以上の容量を食っていました。バージョンが古くなったLinuxや、検証が済んですぐには使う可能性のないLinuxを削除してしまうと、数十GB単位で空きが増えそうです。さっそくやってみました。
50GB近い空きを作り出したところ、何とレスポンスが上々ではないですか。理屈から言えば、アプリケーションが作るキャッシュファイルや、OSのスワップファイルの読み書きの都合のようですが、空きがあれば無理をする必要がなく、その分パフォーマンスがアップするようです。
よいのは、10%ほどの空きを常にキープすることのようです。もう少し頑張って、空きを増やしてみることにします。