今気になっている開発系の話を…。6月にMicrosoftが米国サンフランシスコで開催したBuild 2013で、Visual Studioの新バージョンが紹介されました。Visual Studio 2013と称されるこのバージョン、去年2012がリリースされたばかりなのにもう？という感じなのですが、気になるのはどこが変わるのというところでしょうか、当然。
今まで、Visual Studioは新しいOSのリリースに合わせてアップしてきたという感じですが、今回はWindows 8.1がその対象になっているのかな？だとしたらずいぶんとおとなしいアップですが…。
大きいのは、クラウドサービスWindows Azureの新機能に対応すること、あとはWeb開発プラットフォームのASP.NETの強化に対応すること、この2点のようですね。
Windows Azureについては個人的には興味がないのでほかしておきますと…。ASP.NETはWebFormやMVCなどこれまで別のリリースだったものがひとつに統合されるようです。“One ASP.NET”などと称していますね。これによって、ASP.NETでアプリケーションを作るの？で、どんなタイプの？という感じになるようです。
MSとしては、ASP.NETアプリをAzureにデプロイする、という流れを想定、強化したいのでしょうね。私のような個人でちまちまWeb開発をやっている人間からは、だんだんと敷居が高くなりそうです。
あ～でもMVCはいずれやりたいですね。WebFormのイベントドリブン型アーキテクチャはどうも扱いにくいです。でもやるとすれば全体にわたって作り直しですし、なかなか腰が上がりませんね。
ちなみに.NET Frameworkのバージョンは4.5.1です。現在が4.5なので、5になるとかそういうことではないようですね。詳しくは、冒頭のリンクから進めるKey Noteの動画を見て下さい。