もとは1本の動画だったものが、サイズの関係なのかばらばらにされていることってありますね。でも、ダウンロードするときはよくても鑑賞する際には不便なことは事実。どうせなら1本の動画にまとめてしまった方が取り扱いも楽だし、見るときも快適ですよね。
こういうときにどうすればいいのかな?と思いましたら、なんとWindowsムービーメーカーで簡単にできるそうなんです。このソフトは、Windows Essentialsの一部で、無料で使えます。
まず、Microsoftのサイトに行き、Windows Essentialsをダウンロード、インストールします。Essentialsには、メール、メッセンジャー、フォトアルバムなども含まれていますが、不要ならムービーメーカーだけをインストールすればよいでしょう。
Windows Essentials – Windows Live Essentials をダウンロードする
インストールが済んだら起動します。[ホーム]リボンにある[ビデオおよび写真の追加]をクリックします。ファイルを選択するダイアログボックスが開きますので、目的のファイルを選んでいきます。複数選べますから、一気に選んでしまうこともできます。
WMVやAVI、MP4やMOVなど、非常に多種類のフォーマットに対応していますので、心強いですね。
最初は何か適当な動画で練習してもいいかもしれません。私は、NHKライブラリーのフリー動画を使ってみました。もちろん、商用の利用は不可ですが、今回のように編集の練習をしたりするにはまったく問題はありません。
取り込みが終わったら、動画を保存します。同じく[ホーム]リボンにある[ムービーの保存]をクリックします。このとき、出力する動画の仕様(サイズ、ビットレートなど)を選べますが、カスタム設定で任意のサイズなどに指定できます。カスタム設定は保存できますので、何度も繰り返す場合に便利です。
Macでも同じようなことができればいいのですが、標準のiMovieでは動画のフォーマットが非常に限られていて、融通無碍というわけにはいかないようです。アプリにはそういうのがありそうなので、今度調べてみようかと思います。