MacBook Proを使い始めて3年目。もうすっかりあのキーボードにも慣れたのですが、Parallels Desktopを使ってWindowsも使っているので、困るのがWindowsどくときのキー操作です。最たるものはWIndowsキー(Windowsロゴのプリントしてあるキー)やアプリケーションキー(メニューにマウスポインタがプリントされているキー)などでしょうか。
長い間その部分だけマウス操作で代用してきましたが、いかんせん不便です。と思って調べましたら、ちゃんと手段があるんじゃないですか!
写真:足成
こういう要望に応えるページがありました。まずはここへのリンクを貼ってしまうのが手っ取り早そうです。
Boot Camp上のWindowsで、Macのキーボードに無いキーを打つ方法
BootCamp上の、となっていますが、Parallels Desktopなどの仮想環境でも適用できます。WindowsキーはCommandキー、Deleteキーはfn+delete、Insertキーはfn+Enterと、はっきりわかります。
これでずいぶんと楽になりました。いつのまにか上書きモードになっていたWordを元に戻すのに四苦八苦しましたが、fn+enterで解決です。
なお、MacBookのファンクションキーを有効に使うために、「システム環境設定」の「キーボード」で、「F1、F2などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用」にチェックを入れておいた方がよいです(そうでないと、液晶の明るさ調整、音量調整、といったものが標準の機能になる)。
さて難関は、アプリケーションキーです。これって、いわゆるコンテキストメニューを出したりするのですが、Windowsをキーボードメインで操作したい場合には頻繁に使います。これまでは仕方なくマウスで右クリックなどしていましたが、やはり効率が悪い。
そこで調べてみましたら、なんとShift+F10で代用できるということではないですか。やや操作しにくい感じはありますが、キーボードのみで操作できるのは大きいです。
これで、MacBookでWindowsをさらにスムースに使えるところまで持っていくことができました。指ですいすい、という世界とは別の手に馴染むような操作感を、今後も追求していきたいです!