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「一太郎2014 徹」シリーズ:Shuriken 2014の強化ポイントと使い心地は?

「一太郎2014 徹」のレビューシリーズです。メールソフトShurikenも、2年ぶりにバージョンアップしました(「Shuriken 2014」も単独で販売されています)。とすると、10年以上のShurikenユーザとしてはその内容が気になるもの。さっそく起動してみましたが…。

何じゃこりゃ〜。

どっかで見たようなレイアウトになっちょる。便利かも知れないのでしばらくこのままで使ってみますが、元のレイアウト(フォルダ一覧の右に、メール一覧とメッセージ内容が上下に出るレイアウト)に戻す方法をおさえておきましょう。

「設定」メニューの「画面レイアウト設定」を選びます。そこで「横に並べて表示」から「フォルダ一覧を縦長に表示」に選びなおします。

これだけだとメール内容のプレビューは消えないので、同じく「設定」メニューの「表示項目の設定」を選びます。「一覧表示項目の設定」で「複数行表示]となっているのを、「1行表示」に選びなおします。

これで元に戻ります。ちなみに、「複数行表示」に戻すと、横3列レイアウト(横に並べて表示)に戻すかと聞かれますので、そのまま設定なしでレイアウト変更も行うことができます。便利。

複数行表示では、ミスクリックなどが起きにくいので、歳をとってきた私のような年代にはいいかもしれませんね。

そして。メールの新規作成を行うと、何だか定型文書の一覧のようなものが出てきます。

これはこれで便利なのでしょうが、私は、こんな「人間を阿呆にする機能」はあまり使いたくありません。効率がよいのかも知れませんけどね。署名などは除いて、基本的に文章はTPOに応じたものを入れるようにしています。ビジネスメールなら、なおさら必要と思いますね。

今のところ、Shurikenを使っていて上記ぐらいしか気が付かなかったのですが、何と校正機能があるそうなんですよ。メール編集時に校正ボタンを押すと、一太郎が起動してそっちで校正して、終われば元に戻るとか。試していませんが、どんな感じなんでしょうねぇ。

主だったところはそんな感じのようですが、メールソフトも機能的には十分なので、機能をつけにくいのでしょうねぇ。私としては、メールソフトは高速であることに尽きます。某MS社のOutlookなどを見ていると、何でこんなにもっさりしているの?と悪態の一つでもつきたくなります。

そういう意味ではShurikenには満足しています。Outlook Express 6から乗り換えて10年以上経過していますから、もはや他のメールソフトには乗り換えられません。そういう意味では、正常進化、パフォーマンスアップ、安定性向上、そんなところをメインにバージョンアップしていってくれたらと思うのであります。

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