OneDriveとは、Microsoft社の提供するクラウドサービスだ。ころころ名前が変わるので紛らわしいのだが、以前はSkyDriveと言っていたものだ。その前は確か…。
このOneDrive、無料だし便利なのだが日本語のファイル名を扱わせる際にはちょっとした問題があるのだ。
OneDriveは、Windows系とかの人とやり取りする際に便利だ。Windows系の人は、たいていはMicrosoftアカウントを持っていて、Windows 8でのサインインに使っていたり、Office 2013でもサインインに使っていることが多い。
なので、必然的にOneDriveとの相性がよくなる、というわけだ。
ちなみに、オープン系の人にはGoogle Drive、Appleな人にはiCloudと使い分けている。アカウント管理が大変なのだが…。
このOneDrive、ファイルをまとめてダウンロードする際には要注意だ。元のファイル名に日本語が含まれる場合、ダウンロードしたアーカイブを解凍すると、File1.docxといったように元のファイル名は失われ、代わりに元のファイル名との対応が書かれたEncoding Errors.txtなるテキストファイルが作成される。
ファイルを直接ダウンロードする際にはこのようなことは起きないので、あくまでもアーカイブされるとき限定のようだ。
ブログ主は、手動でちまちまリネームしていたが、これを行ってくれるフリーソフトウェアがあるそうなので、さっそく紹介したい。ファイルが数個ならともかく、何十個もあったらうんざりだからね。
OneDrive からまとめて DL したファイルを元の名前に戻す – UndoName《アンドゥネーム》
これを使うと、ほとんど1-clickでリネーム可能だ。面倒だなぁと思っている方はお試しを。