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NASの空き容量が足りないと思ったらごみ箱機能に気を付けよう。

ここのところ、NASの空き容量が逼迫してきたという投稿をしてきたが、これは大いなる勘違いのようだ。NASの共有フォルダをエクスプローラで見てみると、trashboxという隠しフォルダがある。そしてこれは何と、削除されたフォルダやファイルを置いておく、ごみ箱フォルダなのである。

ちなみにここでいうNASとはBUFFALOの機種LS-Q4.0TL/R5で、おそらく同社の多くの機種で同じような感じだと思う。

「共有フォルダの編集」で「ごみ箱機能」を「使用する」にすると、削除されたファイルが実際には削除されず、trashboxフォルダ以下に移動するだけになる。なので、削除したつもりでも実はディスク上からは解放されない。空き領域を作るために削除したのに、実際には空き容量が増えないというおかしなことになる。

これを解決するには、ごみ箱機能を使わないか、こまめにtrashboxフォルダ内のファイルを削除するしかない。trashboxフォルダ内で削除されれば、本当に削除される。NAS上のファイルは、エクスプローラのごみ箱機能の対象にならず、削除したら本当に消えてしまうので、安全のためにごみ箱機能は欲しい、

なので、こまめにtrashboxフォルダをチェックして、ファイルを消すようにすればごみ箱のせいで空き容量が逼迫することはないだろう。

ちなみにブログ主の場合、これで500GB以上の空きができたので、当面の不便はなくなった。それはいいが、換装予定だった東芝のHDDの処遇を、今考案中である…。

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