初めてのニコン機だ。ブログ主のメインはキヤノン機だが、ニコン機も使ってみたいとかねてから思っていた。しかし、一眼レフを揃えるにはレンズのことを考えると頭が痛い。そこで、コンデジ(COOLPIX)シリーズでトライしてみることにした。
注文したのはこれ。COOLPIX P900。3月に出たばかりの機種だが、このエントリを書いている時点で世の中に品物がない。それだけの人気機種らしいのだ。スペックを見ると、人気があるのもわかる気がする。
コンデジなので、レンズ一体。誇るべきは望遠性能で、35mm換算で24mm~2000mmをカバーするという。その倍率、83倍。デジタルズームを加えると166倍。う〜む、とてつもない倍率だ。特に、2000mm相当というのは想像もできない世界だ(と思う)。
しかも、広角側が24mmなので、風景も広く切り取れる。遠くのものをぐっと寄せたければ、2000mmまで引き寄せられる。ということは、これ一本あれば、ちょっとしたお出かけには十分なんじゃないか?と期待している。
高倍率ズームレンズは、テレ(望遠)側の画質が粗くなるものだが、P900は画像劣化が少ないというのも売りで、これなら躊躇なく遠方の鳥や虫や花を撮りまくっても大丈夫かも?と思った次第。
とはいえ、手元に届くのはいつになることやら。最後にカメラを購入したのは、PanasonicのDMC-TZ10だから、かれこれ4年は経っている。メインの一眼レフも、キヤノンのEOS 40Dだから7年は経っている。そろそろ、写真ライフに喝を入れたいと思っていたので、いい機会だ。
そういえば、ラインナップにCOOLPIX P610という機種があり、倍率こそ劣るがコンパクトで軽く、カラーも黒と赤があり、値段も安く、すぐに入手できるし、ちょっと心惹かれた。しかし、絶対あとで後悔するのだ。ああ、高倍率のものにしておけばよかったと。だからP900でよいのだ。楽しみに待つのもいいものだ。