順調にデビューを果たすニコンCOOLPIX P900。天気のよい休日、里山撮影に持ち出したが、案の定、コンデジ特有の問題に出くわした。
そう、バッテリーがあっという間に残量ゼロになるのだ。一眼レフと違い、コンデジでは液晶モニタに随時画像を表示しているし、随時フォーカシングを行ったりしているし、ズームもモーター制御だ。だから、意外なほどあっけなくバッテリーが空になる。
これでは心許ないので、予備のバッテリーと、どうせなら充電器も購入することにした。そう、P900の標準構成には、充電器は含まれていない。カメラ本体に直接充電する方式なので、予備のバッテリーを使うなら、充電器は必須なのだ。
これまでならためらわずに純正品を購入していたのだが、商品を調べていると互換品が多いことに気付いた。当然、純正に比べれば安価である。某Amazonのレビューをチェックしても、そんなにひどいものではないらしい。
ここはものは試しと、互換品を購入してみることにした。SIXOCTAVE(6オクターブ?)というメーカー(?)の、「Nikon ニコン EN-EL23 完全互換バッテリー2個(純正充電器で充電可能)と互換充電器チャージャーMH-67P の3点セット」というものである(正式な製品名がないのか?)。P600用とされているが、P610でもP900でも問題なく使えるようだ。
これは、3,360円(税込み)という価格で、純正バッテリーEN-EL23互換バッテリー2個、純正充電器MH-67P互換品のセットというお買い得モデルである。しかも、クルマのシガーライタープラグからも充電できるケーブル付きだ。ついでに言うと、海外でも使えるようにAC変換プラグも付いている。
まずはバッテリーを1個装着して、充電。充電中は、LEDが橙色に点灯する。緑色に変われば充電完了。コンセントの形状によっては、この写真のように、上下逆に装着しなければならない。というか、なぜプラグが下側にあるのか疑問だが…。
さて、肝心の持ちは実際に装着して使ってみないとわからないが、それはまた別の機会に。